2016年8月16日 火曜日
【症例】肩から腕にかけてのシビレ|箕面市女性|整体
今回はパソコン作業の際に見られる右肩のシビレでした。
体の状態としては全体的に緊張が強く、なかなかリラックスできる場がない、というようなバックグラウンドがありました。
長時間の座位での首や肩周りの筋肉の過緊張や、仕事のしすぎによって交感神経優位の状態になっていました。
それによる体の循環力低下や骨の歪みを引き起こし、腕へのシビレ症状が出ていたと考えられます。
パソコン作業が当たり前になっている時代ですが、肩こりがあるのを当たり前にはしてはいけません。
肩こりがひどい人も、放っておくと様々な付随症状が出てくることがありますので、早めの対策が必要です。
患者
女性A.Yさん 30代 箕面市在住
主症状
肩から腕にかけての痛み、シビレ
その他の症状
頭痛、眼精疲労
過去に受けていた施術
マッサージ、整体
主な施術ポイント
全身の循環、肋骨、肝臓、
施術の経過と内容
【1回目】疲労による循環力の低下を補うようにバランスを調整。歯のくいしばりなどにより、側頭部の筋肉が緊張していたので、頭部の施術で緊張を緩和。左右の肋骨のズレを調整。施術後、肩の可動域が広がり呼吸がしやすくなった。体全体も軽くなったとのこと。
【2回目】前回治療から2日後に来院。右肩から腕にかけてのシビレの程度は10→3に。仕事終わりに症状を感じることはあるものの、シビレの症状自体の発生頻度と程度はマシに。引き続き体全体の循環改善、頭部の骨格調整。
肋骨のズレを矯正。
【3回目】1週間後来院。シビレ症状は10→1に。パソコンのマウス操作で右の前腕の筋緊張が強かったので施術。残っていた肋骨のズレと頭部の骨格矯正を実施。仕事中のシビレ感も数える程度しか起こらなくなった。1回目から継続している調整をしていきながら、仕事中に痛みが出ないように施術+経過観察。
考察
今回はパソコン作業の際に見られる右肩のシビレでした。体の状態としては全体的に緊張が強く、なかなかリラックスできる場がない、というようなバックグラウンドがありました。長時間の座位での首や肩周りの筋肉の過緊張や、仕事のしすぎによって交感神経優位の状態になっていました。それによる体の循環力低下や骨の歪みを引き起こし、腕へのシビレ症状が出ていたと考えられます。パソコン作業が当たり前になっている時代ですが、肩こりがあるのを当たり前にはしてはいけません。肩こりがひどい人も、放っておくと様々な付随症状が出てくることがありますので、早めの対策が必要です。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
関連記事タグ : 手のしびれ【症例】