2021年6月26日 土曜日
肩の痛みが緩和されて楽になりました。
産後1ヶ月頃から抱っこなどの育児からくる首肩腰膝などに出ていたさまざまな症状が産後骨盤矯正をうけて何も気にならず抱っこをするときも痛みを感じず楽にできるようになっとお喜びの声をいただきました。
育児での抱っこが多く肩などが痛くなることが多かったが、
通い始めて痛みもなくなるようになりました。
施術中も痛みがなく、リラックスして受けることが出来たので良かったです。
また何かあった時は、お世話になりたいと思います。
お名前 A.K
ご職業 主婦
ご年齢 29歳
性別 女性
※個人の感想です。
100%施術効果を保証するものではありません。
今回のケースは、産後3か月で来院されました。
お一人目のご出産で、主訴は産後からでてきた首肩のこり、腰、膝の痛みでした。
産後の育児が始まり1か月経った頃から痛みが出てきたという状態でした。
体の状態を見てみると
・骨盤の前傾方向への歪み
・座位、立位での体の歪み
・骨盤の緩み
などの施術ポイントが見つかりました。
骨盤の前傾方向への歪みは妊娠中から産後の状態では
赤ちゃんにお腹の中でスペースを与えるために起こり得る歪みと言えます。
骨盤がお腹側に倒れている状態です。
そうすると、お腹側の筋肉は引き延ばされてしまい、
腰側の筋肉は縮こまった状態になります。
そうすると腰が反った状態になり腰周りの筋肉や関節に
必要以上の負担をかけてしまいます。その負担が筋緊張を生み、痛みにつながります。
反り腰を戻そうとしても腹筋群は引き延ばされてしまっているので
力が入りにくくなかなか戻りません。
骨盤前傾位が残っているとお腹に力を入れにくい状態になるため、
腹筋がずっとさぼった状態になってしまい引き締まらなかったり、
重力の関係で内臓がが下がって来てしまう内臓下垂の状態で下腹ぽっこりが戻らなかったりします。
まずは骨盤の前傾のポジションを戻す必要があります。
骨盤前傾になると前ももをメインに使う体の使い方になるので前ももが発達してしまい
産後に多いズボンの履き心地の変化にもつながります。
産後の体に起きている構造の変化を正し、過剰に働いてしまっている部分は
緩めてあげて、さぼってしまっている部分は再強化していく必要があります。
次に立位や座位での体の歪み
今回のケースでは左荷重、上半身の左回旋が出ていました。
歪みときくと悪いイメージがあるとおもいますが
人の内臓の位置などは左右非対称なので100%歪みのない人はいないと思います。
ただ、左に必要以上に体重がかかってしまっていたり
上半身をひねった時に左にはいきやすいのに右にはいきにくいなどの
柔軟性の左右差が出ていることが問題となり症状につながります。
特に育児では片側でずっと抱っこしてしまうなど
左右差がでてしまうので注意が必要です。
本来骨盤というのは動く動かないと論争があるほどガチっとしている関節です。
しかし分娩はその骨盤が動くほど特別なものなのです。
本来安定しているものが不安定になるということは
体のほかの部分が頑張ってカバーしなければいけません。
そうすると必要以上に疲労してしまい症状につながります。
今回の様にアライメントを整え同時進行で
筋肉の再強化(トレーニング)や正しい体の使い方をすることで
早い段階で骨盤の安定性が戻り症状が緩和されていきました。
産後の体はとてもデリケートです。
正しい時期に正しい方法で体のケアをおこないましょう。
お喜びの声詳細解説

お喜びの声
肩の痛みが緩和されて楽になりました。具体的な症状
産後骨盤矯正、首・肩の痛み何回目の施術で変化を感じましたか?
4回目施術を受けられての感想
骨盤のゆがみは、2回目ぐらいで改善されて、育児での抱っこが多く肩などが痛くなることが多かったが、
通い始めて痛みもなくなるようになりました。
施術中も痛みがなく、リラックスして受けることが出来たので良かったです。
また何かあった時は、お世話になりたいと思います。
お名前 A.K
ご職業 主婦
ご年齢 29歳
性別 女性
※個人の感想です。
100%施術効果を保証するものではありません。
担当施術スタッフの解説
今回のケースは、産後3か月で来院されました。
お一人目のご出産で、主訴は産後からでてきた首肩のこり、腰、膝の痛みでした。
産後の育児が始まり1か月経った頃から痛みが出てきたという状態でした。
体の状態を見てみると
・骨盤の前傾方向への歪み
・座位、立位での体の歪み
・骨盤の緩み
などの施術ポイントが見つかりました。
骨盤の前傾方向への歪みは妊娠中から産後の状態では
赤ちゃんにお腹の中でスペースを与えるために起こり得る歪みと言えます。
骨盤がお腹側に倒れている状態です。
そうすると、お腹側の筋肉は引き延ばされてしまい、
腰側の筋肉は縮こまった状態になります。
そうすると腰が反った状態になり腰周りの筋肉や関節に
必要以上の負担をかけてしまいます。その負担が筋緊張を生み、痛みにつながります。
反り腰を戻そうとしても腹筋群は引き延ばされてしまっているので
力が入りにくくなかなか戻りません。
骨盤前傾位が残っているとお腹に力を入れにくい状態になるため、
腹筋がずっとさぼった状態になってしまい引き締まらなかったり、
重力の関係で内臓がが下がって来てしまう内臓下垂の状態で下腹ぽっこりが戻らなかったりします。
まずは骨盤の前傾のポジションを戻す必要があります。
骨盤前傾になると前ももをメインに使う体の使い方になるので前ももが発達してしまい
産後に多いズボンの履き心地の変化にもつながります。
産後の体に起きている構造の変化を正し、過剰に働いてしまっている部分は
緩めてあげて、さぼってしまっている部分は再強化していく必要があります。
次に立位や座位での体の歪み
今回のケースでは左荷重、上半身の左回旋が出ていました。
歪みときくと悪いイメージがあるとおもいますが
人の内臓の位置などは左右非対称なので100%歪みのない人はいないと思います。
ただ、左に必要以上に体重がかかってしまっていたり
上半身をひねった時に左にはいきやすいのに右にはいきにくいなどの
柔軟性の左右差が出ていることが問題となり症状につながります。
特に育児では片側でずっと抱っこしてしまうなど
左右差がでてしまうので注意が必要です。
本来骨盤というのは動く動かないと論争があるほどガチっとしている関節です。
しかし分娩はその骨盤が動くほど特別なものなのです。
本来安定しているものが不安定になるということは
体のほかの部分が頑張ってカバーしなければいけません。
そうすると必要以上に疲労してしまい症状につながります。
今回の様にアライメントを整え同時進行で
筋肉の再強化(トレーニング)や正しい体の使い方をすることで
早い段階で骨盤の安定性が戻り症状が緩和されていきました。
産後の体はとてもデリケートです。
正しい時期に正しい方法で体のケアをおこないましょう。
関連記事タグ : 産後肩こり【感想】