2018年10月16日 火曜日
産後の肩こりは胸をマッサージして!
産後の辛い肩こり。でも「肩こりぐらい・・・」ともう肩こりがあるのが当たり前になってしまっている方もいるかもしれません。でも肩こりを放っておくと頭痛や手のしびれに繋がるケースも。改善法をお伝えして行きます。
④背骨と肋骨の間を緩める 背骨と肋骨の間を緩めると肩こりが楽になります。
Contents
・あなたの産後の肩こりはどんな感じですか?
抱っこ紐をつけると肩がこる 妊娠前からあった肩こりが産後ひどくなった 朝起きた時から肩が凝っている・たかが肩こりされど肩こり
肩こりということは非常に一般的であるがゆえに軽くみられがちな症状の一つでもあります。 しかし、肩こりが出ているということは体からのメッセージでもあるのです。 そのメッセージを無視し続けるともっとひどい症状が出て来るかもしれません。 「肩こりぐらい・・・」と思わずにしっかりケアしましょう。・産後肩こりを感じやすい理由
①負荷の増加 何と言っても抱っこの頻度が増え、肩の筋肉は常に頑張っています。 抱っこ以外にも授乳やオムツ替え、沐浴などの姿勢も肩に負担をかけます。 下を向く時間も長くなり首から肩にかけて緊張します。 抱っこ紐をつけていると肩にもろに荷重がかかります。 そのことで血流を阻害してしまう事も要因の一つです。 ②体力の低下 疲労による体力の低下や妊娠中からの筋肉量の低下などにより 血液やリンパ液などの循環量が低下してしまいます。 その事で筋肉の緊張が起こってしまいます。・自分でできる事、気をつける事
中々育児に追われて難しいかもしれませんが少しずつ気をつけることが重要です。 ①できるだけ下を向かない様にする ただでさえ下を向く機会が多くなります。 スマホなどを見る時間を減らし下を向かない様にしましょう。 ②寝返りをしっかり打つ 実はこの寝返りが非常に重要です。 寝返りをしっかり打つ様になっただけで 腰痛や辛い肩こりが改善した例はたくさんあります。 どうしてもお子さんが隣で寝ていたりすると寝返りを制限してしまいます。 スペースの問題もあるかとは思いますが できるだけ寝返りを打てるスペースを確保してください。 特に朝起きた時から肩が凝っているタイプの方はこの寝返りが重要です。 ③肩を揉まない 肩がこるとつい肩を揉んでしまいたくなると思います。 しかし、それには注意が必要です。 少し難しい話になるかもしれませんが肩や背中の筋肉は伸ばされながら縮んでいます。 それを安易に緩めてしまうと余計に伸ばされてしまうのです。 ではどうすればいいのか? 縮んでいる方の筋肉をマッサージしてください。 代表的なのが胸の筋肉です。胸の筋肉を優しく揉みほぐしてください。