お悩み別解説
Case Commentary
2020年10月6日 火曜日
シーバー病(セーバー病 踵骨骨端症)
このページはお子様がシーバー病と病院で診断されたがなかなか改善せず
早くスポーツに復帰させてあげたいと心配になられている方向けの内容です。
「成長痛と言われたがこのまま安静にしていれば痛みは無くなるのか?」
「このままスポーツができなかったらどうしよう?」
様々な疑問や不安、何よりもお子様を心配されていることと思います。
結論から申し上げます。
「大丈夫です。安心してください。」
「シーバー病は当サロンではかなりの高確率でスッキリ解消し
早期にスポーツ復帰までできています。」
「病」とつくと何かの病気のような感じがしてしまいますが、
必ずと言っていいほど解消する症状です。
ただし、根本原因をしっかり解決すれば・・・
シーバー病とはセーバー病とも言われたりしますが、 日本名では踵骨骨端症と称します。
踵骨骨端(踵の後ろの一番出っぱっているところ)に運動などで負荷がかかり、
踵骨に血流障害が起こり炎症が起きたりひどい場合は壊死が起こります。
8歳〜12歳くらいの成長期に発症することが多く、 男女差では男性の方が6倍多く
スポーツをしている子に多い傾向があります。
当サロンではサッカーをしている男の子が圧倒的に多くこられています。
これらの症状が特徴的ですが初期のほとんどは
なんとなく「踵が痛い」と訴えてくることがほとんどです。
成長期の子供は骨が成長段階であり、 骨の端に成長軟骨と呼ばれる軟骨部分があり、まだ分離している状態です。
そのため同じ動作を繰り返す事で成長軟骨が筋肉や腱に引っ張られるストレスと着地の衝撃により炎症がおきます。
このことを「骨端症」と呼びます。
※15歳過ぎたあたりからこの軟骨が骨化して、 元々のかかとの骨と踵骨骨端核ともくっつき、 1つのかかとの骨(踵骨)になります。
一般的にシーバー病は「使い過ぎ」(オーバーユース)が原因と言われています。
シーバー病は1回の外傷等でケガをする事ははほとんどなく 度重なるストレスによって発症します。
過度の負担がかかった場合に発症するケースが多いです。
しかし、同じスポーツを同じ量だけしていてもなる子とならない子がいるのはなぜでしょうか?
その理由を解説いたします。
シーバー病になる子にはある程度傾向があることに気づきました後ほど治療について解説しますが、
以下の要因を解消することが予防や早期のスポーツ復帰また再発の防止につながります。
※これが全てではありません。運動量や体質などによっても個人差があります
シーバー病になりやすい子は姿勢が崩れている傾向があります。
本来、歩行時は股関節には体重の3〜4.5倍
足部には1.3〜1.5倍かかると言われています。
これは正常と言われる姿勢での話であって、
仰け反った姿勢や膝が伸びきっている姿勢になると、この体重のかかり方は大きく変化しさらに負荷がかかります。
仰け反り、膝が伸びている姿勢では、
床反力の衝撃をお尻の筋肉が反応せず吸収できません。
その結果、その吸収を足部で補うことになります。
その吸収を繰り返すことでかかとの組織は炎症を起こしたり、
血流障害が起きることで痛みが発生します。
全体の姿勢以外にも足部そのものにも問題が起こっている傾向があります。
例えば
これらの問題も踵に必要以上のストレスを与えてしまう原因になります。
一般的には原則安静の手段がとられます。
治癒期間は半年から1年と示されていることがほとんどです。
スポーツは中止を指示されることがほとんどです。
本当に安静だけが最適案でしょうか?
当サロンでは安静以外に、踵そのものの改善と負荷をかけている全体の問題を改善することで
なるべく運動を休まない、早期の回復をかなりの高確率で実現できています。
踵自体の調整を行います。
これは非常に繊細な調整で経験が必要な施術です。
これを行うことでほとんどの場合、
疼痛が軽減します。
バランス(重心)・姿勢
多くの場合症状が出ている足に荷重がかかりすぎています。
その原因は股関節や膝など下半身に留まらず肩や腕の問題まで関与することがあります。
また前庭や視覚の問題などが影響していることもあります。
その辺りをしっかり分析し整えることで早期の改善と再発を防ぐことができます。
足部のアライメント異常
足には30個弱の骨がありそれぞれ関節を形成しています。
それらに崩れがあると踵に必要以上の負担をかけてしまいます。
足の動きと構造のバランスを整えることで早期の改善と再発を防ぐことができます。
自律神経と踵の痛みは関係なさそうですが
血流そして組織を回復させるにあたって
自律神経のシステムが整っていることは最低条件です。
疲労などが蓄積していても、自律神経が乱れ回復が遅れます。
早期改善のために自律神経の調整も必須です。
一般的に1〜数年と長くかかるケースが多いと言われていますが、
当サロンの実績では早い子でで2〜3回の施術、 長い子でも3ヶ月ぐらいでは回復しています。
ただし、かなり症状が完成されているものや、長期化しているものは改善までに時間を要することもございます。
どちらにしても予後はよく将来に問題を残すことはありません。
早めの施術がベストです! 違和感がある段階でもご相談ください。
痛みが80%以上緩和するまではスポーツを中止するのがベストです。
目安としては5日〜7日です。
ただし、個人差がありスポーツをしながらでも改善する子もいれば、
もう少しの期間休むことが必要な場合もあります。
当サロンの実績ではほとんどのケースで長期間休まずに済んでいます。
シーバー病はアキレス腱炎やアキレス腱滑液包炎などと間違えられることが多く
慎重に鑑別することが重要です。
またレントゲンの所見と症状(痛み)が一致しないことも多くあります。
レントゲン上では良くなくても痛みが全くないケースもあれば、
レントゲンではそれほど悪化していなくても疼痛が強い場合もあります。
どちらにしても鑑別をしっかり行うことが重要です。
サッカー強豪チームでプレーしている小学生男子
安静と固定を指示されていたが長期間練習を休みたくないということでご来院されました。
2回施術で疼痛は完全消失
無事練習にも復帰できました。
当サロンにはシーバー病で悩んでいる子が多く訪れます。
特にサッカー少年が多いです。
そのほとんどの子が
こういった状態でした。
でもほとんどの子が一週間から1ヶ月以内にはスポーツに復帰して再発もしていません。
私もスポーツをしていましたし、私の子供をスポーツをしています。
長期間休むということはとても辛いことだと知っています。
あなたのお子さんが最短でスポーツに復帰できるように、全力でサポートします。
出来るだけ早く施術したほうが改善が早いのも確かです。
いつでもご相談ください。
早くスポーツに復帰させてあげたいと心配になられている方向けの内容です。
子供が歩くのも辛そう
走ると痛みが増す
成長痛と言われたがなかなか改善しない
スポーツを出来るだけ休みたくない
「成長痛と言われたがこのまま安静にしていれば痛みは無くなるのか?」
「このままスポーツができなかったらどうしよう?」
様々な疑問や不安、何よりもお子様を心配されていることと思います。
結論から申し上げます。
「大丈夫です。安心してください。」
「シーバー病は当サロンではかなりの高確率でスッキリ解消し
早期にスポーツ復帰までできています。」
Contents
シーバー病は
「病」とつくと何かの病気のような感じがしてしまいますが、
必ずと言っていいほど解消する症状です。
ただし、根本原因をしっかり解決すれば・・・
シーバー病とは?
シーバー病とはセーバー病とも言われたりしますが、 日本名では踵骨骨端症と称します。
踵骨骨端(踵の後ろの一番出っぱっているところ)に運動などで負荷がかかり、
踵骨に血流障害が起こり炎症が起きたりひどい場合は壊死が起こります。
好発年齢
8歳〜12歳くらいの成長期に発症することが多く、 男女差では男性の方が6倍多く
スポーツをしている子に多い傾向があります。
当サロンではサッカーをしている男の子が圧倒的に多くこられています。
10前後に多い
男の子に多い
スポーツをしている子に多い
シーバー病の症状は?
踵の部分に運動時痛(歩いたり走ったりすると痛む)
圧痛(押さえると痛む)
腫脹(腫れが見られることもある)
アキレス腱を伸長するように足関節を動かすと疼痛が誘発される
痛みが強い場合はつま先歩きになる
これらの症状が特徴的ですが初期のほとんどは
なんとなく「踵が痛い」と訴えてくることがほとんどです。
シーバー病の原因は?
成長期の子供は骨が成長段階であり、 骨の端に成長軟骨と呼ばれる軟骨部分があり、まだ分離している状態です。
そのため同じ動作を繰り返す事で成長軟骨が筋肉や腱に引っ張られるストレスと着地の衝撃により炎症がおきます。
このことを「骨端症」と呼びます。
※15歳過ぎたあたりからこの軟骨が骨化して、 元々のかかとの骨と踵骨骨端核ともくっつき、 1つのかかとの骨(踵骨)になります。
一般的にシーバー病は「使い過ぎ」(オーバーユース)が原因と言われています。
シーバー病は1回の外傷等でケガをする事ははほとんどなく 度重なるストレスによって発症します。
運動を急に始めた (何かスポーツ系の習い事を始めた)
急に練習量が増えた (小学生から中学生などの変化)
過度の負担がかかった場合に発症するケースが多いです。
しかし、同じスポーツを同じ量だけしていてもなる子とならない子がいるのはなぜでしょうか?
その理由を解説いたします。
シーバー病になりやすい子の特徴
シーバー病になる子にはある程度傾向があることに気づきました後ほど治療について解説しますが、
以下の要因を解消することが予防や早期のスポーツ復帰また再発の防止につながります。
※これが全てではありません。運動量や体質などによっても個人差があります
姿勢の崩れ
シーバー病になりやすい子は姿勢が崩れている傾向があります。
本来、歩行時は股関節には体重の3〜4.5倍
足部には1.3〜1.5倍かかると言われています。
これは正常と言われる姿勢での話であって、
仰け反った姿勢や膝が伸びきっている姿勢になると、この体重のかかり方は大きく変化しさらに負荷がかかります。
仰け反り、膝が伸びている姿勢では、
床反力の衝撃をお尻の筋肉が反応せず吸収できません。
その結果、その吸収を足部で補うことになります。
その吸収を繰り返すことでかかとの組織は炎症を起こしたり、
血流障害が起きることで痛みが発生します。
足部の崩れ
全体の姿勢以外にも足部そのものにも問題が起こっている傾向があります。
例えば
足アーチの崩れ
浮き指
ふくらはぎや足の裏の筋肉の固さや柔軟性
その他の足の関節の動き
これらの問題も踵に必要以上のストレスを与えてしまう原因になります。
シーバー病の治療法
一般的な治療法
局所安静
ひどい場合は松葉杖
インソール
電気治療やマッサージ
一般的には原則安静の手段がとられます。
治癒期間は半年から1年と示されていることがほとんどです。
スポーツは中止を指示されることがほとんどです。
当サロンでの施術
本当に安静だけが最適案でしょうか?
当サロンでは安静以外に、踵そのものの改善と負荷をかけている全体の問題を改善することで
なるべく運動を休まない、早期の回復をかなりの高確率で実現できています。
局所(踵)の調整
踵自体の調整を行います。
これは非常に繊細な調整で経験が必要な施術です。
これを行うことでほとんどの場合、
疼痛が軽減します。
全体の調整
バランス(重心)・姿勢
多くの場合症状が出ている足に荷重がかかりすぎています。
その原因は股関節や膝など下半身に留まらず肩や腕の問題まで関与することがあります。
また前庭や視覚の問題などが影響していることもあります。
その辺りをしっかり分析し整えることで早期の改善と再発を防ぐことができます。
足部のアライメント異常
足には30個弱の骨がありそれぞれ関節を形成しています。
それらに崩れがあると踵に必要以上の負担をかけてしまいます。
足の動きと構造のバランスを整えることで早期の改善と再発を防ぐことができます。
自律神経
自律神経と踵の痛みは関係なさそうですが
血流そして組織を回復させるにあたって
自律神経のシステムが整っていることは最低条件です。
疲労などが蓄積していても、自律神経が乱れ回復が遅れます。
早期改善のために自律神経の調整も必須です。
シーバー病はどれぐらいで良くなるのか?
一般的に1〜数年と長くかかるケースが多いと言われていますが、
当サロンの実績では早い子でで2〜3回の施術、 長い子でも3ヶ月ぐらいでは回復しています。
ただし、かなり症状が完成されているものや、長期化しているものは改善までに時間を要することもございます。
どちらにしても予後はよく将来に問題を残すことはありません。
早めの施術がベストです! 違和感がある段階でもご相談ください。
スポーツは休んだほうがいいのか?
痛みが80%以上緩和するまではスポーツを中止するのがベストです。
目安としては5日〜7日です。
ただし、個人差がありスポーツをしながらでも改善する子もいれば、
もう少しの期間休むことが必要な場合もあります。
当サロンの実績ではほとんどのケースで長期間休まずに済んでいます。
シーバー病は鑑別が重要
シーバー病はアキレス腱炎やアキレス腱滑液包炎などと間違えられることが多く
慎重に鑑別することが重要です。
またレントゲンの所見と症状(痛み)が一致しないことも多くあります。
レントゲン上では良くなくても痛みが全くないケースもあれば、
レントゲンではそれほど悪化していなくても疼痛が強い場合もあります。
どちらにしても鑑別をしっかり行うことが重要です。
実際にシーバー病の改善例
サッカー強豪チームでプレーしている小学生男子
安静と固定を指示されていたが長期間練習を休みたくないということでご来院されました。
2回施術で疼痛は完全消失
無事練習にも復帰できました。
シーバー病でお悩みの子へメッセージ
当サロンにはシーバー病で悩んでいる子が多く訪れます。
特にサッカー少年が多いです。
そのほとんどの子が
病院では特に異常はないと言われた
湿布だけですまされたが良くならない
何件も病院に行ってやっと「シーバー病」と判明した子
整骨院でインソールやマッサージをしても治らなかった子
数ヶ月スポーツを中止したのに再発してしまった子
こういった状態でした。
でもほとんどの子が一週間から1ヶ月以内にはスポーツに復帰して再発もしていません。
私もスポーツをしていましたし、私の子供をスポーツをしています。
長期間休むということはとても辛いことだと知っています。
あなたのお子さんが最短でスポーツに復帰できるように、全力でサポートします。
出来るだけ早く施術したほうが改善が早いのも確かです。
いつでもご相談ください。