2018年10月29日 月曜日
妊娠中の恥骨痛の原因と治療
妊娠中に恥骨が痛くなってきた。妊娠中だから仕方がないのでしょうか?このまま我慢し続けなければいけないのでしょうか?そもそもどこに相談するべきなのでしょうか?妊娠中に起こった恥骨の痛みについて解説していきます。
恥骨は骨盤の前側にあります。
お腹の下の固い骨が恥骨です。
恥骨は左右に分かれていますが
真ん中に恥骨結合とよばれる結合組織があり強固に固定されています。
結合組織ですので多少の遊びはありますが
上半身の重みと下半身からの力を受けるところなので
そんな簡単に動いてもらったら困るわけです。
そんな普段は強固に固定されている恥骨結合ですが
妊娠中に分泌されるホルモンによって緩みが起こってきます。 そこに何かしらのストレスがかかることで痛みの原因になります。
くしゃみをしたときやしゃがんだときにバキッと急にいたくなるパターンです。
いわゆる、捻挫をした状態です。
②徐々に痛くなってくるパターン
徐々に恥骨にストレスが加わり恥骨に捻れなどが起こり炎症が起きるパターンです。
1、骨盤の捻れ
緩んできた骨盤にねじれの力が大きくかかるか、かかり続けることで恥骨にもねじれが生じます。
そのことで恥骨結合や周りの組織にストレスが加わり時には炎症が起こります。
2、骨盤の傾き
骨盤が反りすぎたり骨盤がねすぎることで恥骨の上側や下側に開くストレスが加わり痛みが起こります。
3、恥骨についている筋肉(筋膜)が痛む
恥骨にはお腹の筋肉や足の筋肉がつきます。
その筋肉がつくところが傷んでいることもあります。
4、荷重
恥骨が必要以上に緩みそこに赤ちゃんの重みが乗ることで
恥骨にストレスが加わり痛みが出ることがあります。
5、赤ちゃんが下がってくる
後期になり赤ちゃんが大きくなり下がってくると骨盤にはまります。
その時に骨盤がうまく緩んで広がっていないと恥骨に引き離されるストレスが加わります。
そのことが痛みの原因になります。
骨盤の内側の径が小さい人は起こるリスクが高くなります。 注意:早産のサインであることも? 上記したように赤ちゃんが下に下がってくると恥骨結合に圧力をかけます。
まだ週数が浅いのに下がってきたような感覚があり恥骨が痛い場合は産婦人科で相談しましょう。
ですから座り姿勢には十分に注意しなければいけません!
1、15分以上同じ姿勢で座らない
2、足を組まない
3、できるだけ床に座らない
4、ソファーでダラーっと座らない
歩くのも辛いといった場合は施術を受けることが必要です。
骨盤の捻れや傾き姿勢全体のバランスの調整
支えるための筋肉の強化
などの施術をしっかり 分析 ー 整える ー 鍛える の流れで行います。
Contents
・あなたの恥骨の痛みはどんなタイプですか?
- 椅子から立ち上がるときに恥骨が痛い
- 寝返りを打つと恥骨に響く
- 靴を履こうと足を動かしたときに恥骨が痛む
・まずは恥骨の場所を確認しましょう
恥骨は骨盤の前側にあります。
お腹の下の固い骨が恥骨です。
恥骨は左右に分かれていますが
真ん中に恥骨結合とよばれる結合組織があり強固に固定されています。
結合組織ですので多少の遊びはありますが
上半身の重みと下半身からの力を受けるところなので
そんな簡単に動いてもらったら困るわけです。
そんな普段は強固に固定されている恥骨結合ですが
妊娠中に分泌されるホルモンによって緩みが起こってきます。 そこに何かしらのストレスがかかることで痛みの原因になります。
・妊娠中の恥骨の痛みの発生原因には大きく分けて2パターンあります。
①急激に痛くなるパターンくしゃみをしたときやしゃがんだときにバキッと急にいたくなるパターンです。
いわゆる、捻挫をした状態です。
②徐々に痛くなってくるパターン
徐々に恥骨にストレスが加わり恥骨に捻れなどが起こり炎症が起きるパターンです。
・妊娠中の恥骨痛の原因
1、骨盤の捻れ
緩んできた骨盤にねじれの力が大きくかかるか、かかり続けることで恥骨にもねじれが生じます。
そのことで恥骨結合や周りの組織にストレスが加わり時には炎症が起こります。
2、骨盤の傾き
骨盤が反りすぎたり骨盤がねすぎることで恥骨の上側や下側に開くストレスが加わり痛みが起こります。
3、恥骨についている筋肉(筋膜)が痛む
恥骨にはお腹の筋肉や足の筋肉がつきます。
その筋肉がつくところが傷んでいることもあります。
4、荷重
恥骨が必要以上に緩みそこに赤ちゃんの重みが乗ることで
恥骨にストレスが加わり痛みが出ることがあります。
5、赤ちゃんが下がってくる
後期になり赤ちゃんが大きくなり下がってくると骨盤にはまります。
その時に骨盤がうまく緩んで広がっていないと恥骨に引き離されるストレスが加わります。
そのことが痛みの原因になります。
骨盤の内側の径が小さい人は起こるリスクが高くなります。 注意:早産のサインであることも? 上記したように赤ちゃんが下に下がってくると恥骨結合に圧力をかけます。
まだ週数が浅いのに下がってきたような感覚があり恥骨が痛い場合は産婦人科で相談しましょう。
・恥骨痛の対策
座っている姿勢が負担を大きくかけますですから座り姿勢には十分に注意しなければいけません!
1、15分以上同じ姿勢で座らない
2、足を組まない
3、できるだけ床に座らない
4、ソファーでダラーっと座らない
・岩永朋之整体サロンでの施術
もう傷んでしまってどうしようもない・・・歩くのも辛いといった場合は施術を受けることが必要です。
骨盤の捻れや傾き姿勢全体のバランスの調整
支えるための筋肉の強化
などの施術をしっかり 分析 ー 整える ー 鍛える の流れで行います。