2020年2月21日 金曜日
突然歩けないほどの恥骨の違和感が1回の施術で解消されました【妊娠9ヶ月・妊婦整体】
今までは気にならなかったですが、もうすぐ出産を控えてお腹も大きい9ヶ月の時にいきなり動けなくなるほどの恥骨の違和感が出現しました。驚きと不安でいっぱいでしたが、どーにかしたいとマタニティ整体を受けました。1回の施術で効果を実感しました。
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突然歩けないほどの恥骨の違和感が1回の施術で解消されました【妊娠9ヶ月・妊婦整体】具体的な症状
恥骨の痛み何回目の施術で変化を感じましたか?
1回目施術を受けられての感想
妊娠9ヶ月で急な恥骨痛を発症し、 起き上がれない程の痛みの中 最初の施術を受けました。 1回で動けるようになり、 施術を重ねるごとに回復していくのが実感できました。 一刻も早く治したいので、家でできることを色々と教えて いただけて自分でも頑張ることもできました。 ありがとうございました。 お名前 M.Y ご職業 主婦 ご年齢 32歳 性別 女性 ※個人の感想です 100%施術効果を保証するものではありません担当施術スタッフの解説
今回のケースは、妊娠中に生じた恥骨の痛みが生じたパターンでした。 妊娠してから分娩時までの約10カ月間でお母さんの体は非常に大きな変化を伴います。 特にホルモンの関係もあり、全身の関節の不安定性が高まります。 関節を緩める際に、リラキシン、HCG、プロゲステロンの3つのホルモンが作用します。 その中でも骨盤周囲は赤ちゃんも宿る部位でもあり、 赤ちゃんが大きくなってくればなるほど関節の不安定性がより高くなります。 関節が緩むことで赤ちゃんの寝るスペースが広がっていきます。 なので、関節が緩み不安定性が出る事は悪い事ではありません。 ただし、緩み過ぎた際は筋肉が頑張って支えることになるのですが、 妊娠中は活動量が低下する為、よほど意識して体を動かしていないと、 支える筋肉も弱っているので支えきれません。 そうこうしている間に、 ファイアリングシークエンスが狂ってしまいます。 ファイアリングシークエンスとは筋肉が活動する順番の事を言います。 これが狂ってしまうことによって、 本来であれば、恥骨に付着する筋肉を動かしても、大きなストレスが掛かる事が無いですが、 ファイアリングシークエンスが狂うことで、 恥骨に過度に牽引ストレスが掛かってしまい恥骨痛を生じる原因となります。 今回の施術に関しては、 関節の不安定性はありましたが、 大きな身体の歪みは生じていませんでした。 なので、 関節の不安定性を無くすために、 関節を締めて(赤ちゃんが窮屈にならない程度に)安定性を高める施術を行ない、 その状態が持続できるように、骨盤底筋トレーニングを実施する。 更に、骨盤底筋のみならず骨盤周囲や下肢の筋肉を連動させたトレーニングを、 適切な順番で筋肉が収縮するように再教育する。 以上が今回行った施術であり、基本的な施術の考え方です。 今回のケースではありませんでしたが、 歪みが強かったり、疲労度が強い場合は勿論そこのケアもしなければいけません。 妊娠中の身体は特殊です。 専門的な知識が必要です。 触れてはいけない部位などもあります。 もし、妊娠中でお悩みがある場合は、 後になればなるほど、お子さんが大きくなってきて、 身体への負担は大きくなりますので、 早めに専門の機関にてチェックしてもらう事をおすすめしますね。 大阪・北摂・箕面、豊中 整骨院・整体院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : マタニティ恥骨痛【感想】