2017年8月24日 木曜日
【症例】剣道の踏み込み時の腰痛
普段から定期的にスポーツを行っていたが、ウォーミングアップ、クールダウンは全く行わなかった事で、そのツケが溜まって出現した症状であると考えられた…。筋肉の柔軟性はかなり重要であることを再確認した症例でした
利用者
男性 20代 箕面市在住
主症状
腰の痛み
その他の症状
特に無し
過去に受けていた施術
特に無し
主な施術ポイント
仙結節靭帯
施術の経過と内容
1回目
特に体幹前屈時の痛みバックラインの緊張+特に右仙結節靭帯、中殿筋の緊張が強い仙結節靭帯、中殿筋のリリース行なうと前屈がスムーズになる。
2回目
初回より大分痛みは改善したが、前屈時の痛みが残存右仙結節靭帯、右仙腸関節の調整前屈時の痛み消失し、前屈時の柔軟性も以前の状態に戻る。
3回目
痛み無し。前屈時の痛み、制限も無し
痛みも無いので体を動かしているとの事右仙結節靭帯の緊張若干あったので調整骨盤の歪みも若干あったので調整殿筋や下肢に対するセルフケア指導
考察
今回の症例は、仙結節靭帯の緊張によるものだったと考えられた。この方は普段趣味で剣道を行なっているのだが、剣道の際、右脚で身体を伸び上がらせるように力を入れる動作が多いとの事だった。剣道は投動作と同じように動きのパターンは基本的に同じである。その為、繰り返しのストレスが今回の痛みの原因になったと考えられる。また、この方の場合元々身体が固く筋肉の柔軟性が少ないにも関わらず、ウォーミングアップやクールダウンというセルフケアの類はしてこなかったとの事でした。それらが、今回の症状に繋がったと思われる。今回の症例は、改めてセルフケアの重要性を学ばせてもらったものになった。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : スポーツ障害【症例】