2019年2月26日 火曜日
【症例】 立ち仕事の時間が増え、出てきた腰痛が改善
立ち仕事の時間が増え、出てきてしまった腰痛が反り腰や体幹のねじれをとり、筋膜リリースや関節調整で全体のアライメントを整えることで循環をあげる、睡眠の問題改善などで回復力がしっかりと戻り、朝起きた時や日常的に感じるつっぱる腰の痛みが改善された症例です。
利用者
女性 30代 豊中市在住 主症状
右腰痛 その他の症状
冷え性 過去に受けていた施術
マッサージ 主な施術ポイント
右腰の反り 施術の経過と内容
1回目
反り腰、体幹の捻れが起きている状態
手がしもやけになるほどの末端の冷えが
気になっているとのこと。
全体の循環をあげるように
反り腰、捻れに対してのアプローチ 座り方、背骨のストレッチを指導 2回目
3日後来院
朝起きてからが痛みが強く
その後は違和感があるとのこと。
前回同様に施術をすすめ、
仙骨、肋椎関節の調整。 3回目
5日後来院
特に変わらないが特に右臀部に
痛みを感じたとのこと。
前回同様に施術をすすめ、
中臀筋をリリース。 4回目
5日後来院
朝の痛みましになり、
冷えが温まりやすくなったと感じるとのこと。
前回同様に施術をすすめ、
中臀筋からのラインで大腿筋膜張筋、
腸脛靭帯のリリース。 5回目
7日後来院
前回から特に変わらない、
夜3.4時に起きてからその後寝つきが悪くなるとのこと。
睡眠の状態が悪く
回復力が落ちていると考えられたので
循環をあげるようにアプローチ。 6回目
10日後来院
左側屈で右の突っ張り感が強いとのこと。
前回同様に施術をすすめ
中臀筋のライン、体幹側屈に関わる筋をリリース。 7回目
11日後来院
その日の朝痛みがあったとのこと。
前回同様に施術をすすめ
特に中臀筋、腰方形筋をリリース。 8回目
10日後来院
前回同様に施術をすすめる。
中臀筋上部にできた短縮を調整。 9回目
11日後来院
日常の痛みはだいぶましになったとのこと。
前回同様の施術と
中臀筋、外腹斜筋の短縮をリリース。 10回目
10日後来院
日常的には痛みがでていないとのこと。
施術前の検査で斜め方向への屈曲で違和感があるとのこと。
体幹の捻れを再度見直し
中臀筋、腰方形筋、前鋸筋、肋椎関節を中心にアプローチ。 11回目
14日後来院
2週間開けても腰の痛みは出ていないとのこと。
前回同様に施術をすすめ
全体的にアプローチ。 今後、同じような腰の痛みが出ないようにと
冷え性や睡眠の問題も改善するために
施術とセルフケアを交えて
メンテナンスをすすめていきます。 考察
今回のケースでは骨格的な問題の反り腰が
一番のポイントとなりました。
反り腰、体幹のねじれがあることで
全体の循環が下がってしまい回復力の低下につながったと考えられます。
睡眠がしっかりととれていないことも大きく関わります。 朝起きてからの痛みが強く
動いているとだんだんとマシになっていくことから循環の問題が大きいと捉えました。 体幹側屈の痛みがあり腰方形筋の短縮、
中臀筋の短縮もあったことから
骨盤の仙腸関節部分の不安定性を生み
動きが大きくなってしまい痛みが
出てしまっていたと考えられます。 腰方形筋が短縮することで腰痛が過伸展を
起こすので反り腰をうんでいました。 立ち仕事が増えてから痛みが
強くなりだしたことから
日常の立ち姿勢のくせを見つけて全体のバランスを
整えていくことが大切になりました。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
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