【症例】腰痛の為仰向けで寝れない
脳脊髄液は本当に体を循環しています。
女性 20代 箕面市在住
腰痛の為仰向けで寝れない
腕の痛みで肩が挙げれない
肩凝り
マッサージ
脳脊髄液のコントロール
1回目
触診を行うと関節がかなりグラグラの状態でした。
まず緩めるのではなく、体の機能をあげる施術をメインに。
脳脊髄液、肝臓、骨盤底筋群を調整。
関節1つ1つは緩めるのではなく、固める方向で施術。
骨盤底筋群が弱い事を伝える。
立ち方、座り方を指導。 今現在の体と今後どう変化していくかを説明。
2回目
翌日
仰向け時の腰の痛み
上の物を取る際左肩の痛みが著名に。
腰に関しては仰向け以外は全く痛みを感じないとの事。
昨日と同じ施術で進める。
四つん這い、座位での骨盤底筋群への施術。
産後のトレーニング指導。
3回目
1週間後
痛みは変わらず
前回と同じ施術で進めるが、脳脊髄液を流すのではなく貯める方法で施術変更。
反り腰に対してのアプローチのため股関節から大腿前面施術。
立ち方再指導。
仙骨を動かす産後トレーニングを中止。
4回目
1週間後
肩も腰も痛みが劇的にましに。
施術内容は前回の方法で進める。
肩の動きを良くするために肘にもアプローチ。
5回目
1週間後
肩、腰全く痛みがないとの事。
前回と同じ施術で進める。
産後トレーニングを指導。
今回のケースはかなり異例だったと思います。
ほぼ全ての方が脳脊髄液を循環させると体は良い方に向かっていきますが、今回は逆に悪い方向に向かっていたのではないかと思います。
今回骨盤がグラグラだったのでそれを整えるのに脳脊髄液を循環させました。
しかし施術を行っていくと、かなり緩んで行き骨盤がさらに緩くなりました。
3回目でそれに気付き脳脊髄液をコントロールしながら施術しました。
すると施術直後から動きがかなり良くなり次回の来られた際は痛みが劇的に楽になっていたからです。
これは腰の痛みが腰が原因ではなかったとも考えられます。
ずっと腰を緩める施術をしていて気付かなかったら悪化していったかもしれません。
産後だからすぐに骨盤を締める、産後で症状が出ているからそこを緩めるという施術しているところもありますがそれがどれだけ危険な事か改めて感じました。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。