2019年3月31日 日曜日
【症例】長時間座ると出てくる腰のだるさが改善
数年前からでていた、車の運転や読書などで長時間座る姿勢が続くと出てくる腰のだるさ、肩甲骨の後ろ側の重い感覚が身体のねじれを整え筋膜リリース、呼吸方法の改善で同じ姿勢が続いて少ししんどさがでても寝るとスッキリ治っている身体に改善した症例です。
利用者
男性 40代 豊中市在住 主症状
腰のだるさ その他の症状
肩甲骨の後ろ側の重さ 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
座位での体幹の捻れ 施術の経過と内容
1回目
車の運転を長い時間行うお仕事をされていて
腰のだるさがあるとのこと。
肩甲骨の後ろ側にも重い感覚があるとのこと。 だるさの出る座位の姿勢をチェックすると
体幹の捻れがでており、
腰の動きを確認すると前屈、回旋で
違和感がでるとのこと。 体幹の捻れを整え、
特に胸郭の固さが目立ったため
施術とセルフケアとして背骨のストレッチを指導。 2回目
4日後来院
腰のだるさはだいぶましだった、
肩甲骨は内側に重さを感じるとのこと。 前回同様に施術をすすめ
背骨の関節を一つ一つ動きをチェック。 3回目
5日後来院
肩甲骨の内側はその当日デスクワークが多く
だるさがある、
腰はだるさなしとのこと。 前回同様に施術をすすめ
肩甲骨を前側にひっぱってしまう
アームライン、胸部の施術をプラスした。 4回目
6日後来院
いつもより長時間運転すると
腰のだるさがでる時があったが寝ると治っていたとのこと。 前回同様に施術をすすめる。 5回目
14日後来院
腰、肩甲骨共に好調とのこと。 今後はより状態を定着させるために
期間をあけていきながら
メンテナンスを行う予定です。 考察
症状としては
車の運転や読書など長時間座ると
腰のだるさが出てくる、
肩甲骨の後ろ側にも重い感覚が
あるとのことでした。 だるさの出る座位の姿勢をチェックすると
体幹の捻れがでており
腰の動きを確認すると前屈、回旋での違和感
触診時の圧痛を確認しました。 今回のケースでは胸郭の固さが
体幹のねじれをうみ、
そこから筋にアンバランス、緊張が
できてしまいだるさに繋がったと
考えられます。 運転や読書で気づかないうちに
前にちぢこまる同じ姿勢が続き
前胸部、そして胸郭全体の固さが
生まれました。 胸郭の固さがでると肩甲骨の動きも
ロックされてしまうので
肩甲骨の周りの筋も血流が悪くなってしまい
肩甲骨のだるさに繋がったと考えられます。 胸郭が硬くなることは
呼吸の浅さ
内臓疲労
肩こり
腰痛など
さまざまな症状につながるので
日頃から深呼吸、ストレッチ、
こまめに体勢を変えるなどのセルフケアが
大切になってきます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
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