2018年12月3日 月曜日
産後の肩こりが楽になり入らなかったズボンが入りました!
どうしても履きたかった妊娠前のズボンがはけました!悩み、困っていること、疑問をちゃんと聞いてくれたので安心しました。トレーニングをちゃんとすると言ってないのに体に出るようでちゃんと気づいてくれるのでやり甲斐を感じました。

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産後の肩こりが楽になり入らなかったズボンが入りました!具体的な症状
産後の体型改善、肩こり改善何回目の施術で変化を感じましたか?
5〜6回目施術を受けられての感想
施術の前にしっかりとカウンセリングをして頂け、 治療した後、自宅でも行えるトレーニングを教えて頂きました。 時々さぼりたくなることもありましたが、 毎回先生のチェックが入るのと、 時には厳しい指摘もして頂け、 自宅トレーニングも継続することができました。 目標にしていた、産前気に入っていたデニムを はくことができた時はすごく嬉しかったです。 施術後は体がとても軽く、次の治療の日が楽しみでもあります。 まだ少し骨盤がしまる。とのアドバイスもあり、継続していこうと思います。 ※個人の感想です 100%施術効果を保証するものではありません担当施術スタッフの解説
今回の方は産後からの股関節痛と膝痛、仙腸関節痛でお悩みのケースでした。 妊娠中、産後はホルモンの関係や体重の関係、姿勢の関係、筋力の関係等が絡んで、 股関節痛、膝痛、仙腸関節痛が生じやすいです。 特に妊娠中はホルモンの関係で関節は緩みが生じやすい。 勿論産後も産後半年くらいまでは個人差はあるが緩みがある。 完全に関節が安定性が出るのは、断乳(卒乳)後にホルモンバランスが落ち着いてきて、 それから、完全な関節の安定性が出来上がる。 ホルモンの関係で関節の安定性が低下している所に、妊娠中での体重増で姿勢不良が生じる。 不良姿勢として多いのは反り腰である。 どうしても、お腹の赤ちゃんが大きくなっていくと力のベクトルは前方方向に掛かる。 その前方方向へ行こうとするのを支えようとして上半身を反らせる事によって反り腰が出来上がる。 反り腰は妊娠中だけでなく、産後で赤ちゃんがお腹から出た後も名残で残ってしまうケースが多い。 そうなると、本来人間の背骨は生理的弯曲と言って、S字のように弯曲しているのが理想だが、 反り腰になると、理想のラインから外れるので通常時よりも更に関節や筋肉に負担がかかる。 その際に、妊娠中にしっかりと身体を動かしていて、ある程度筋力が備わっている方は良いが、 筋力低下が激しい方は、自分の身体を支える事が出来ずに痛みなどを生じやすい。 今回の場合も股関節痛と膝痛に関してはホルモンの影響で関節の安定性が低下し、 更に骨盤底筋などが、筋力低下により自分の体重&子供の体重(抱っこ等による)を 支える事が出来なくなり痛みを生じていたものと考えられる。 仙腸関節痛に関しては10年前からとの事なので、妊娠出産とは関係は無かったもしれないが、 仙腸関節の問題が以前からあったと考えられる。 そこに妊娠出産というキッカケによって、身体の安定性が低下した為に更に痛みが生じやすくなったと思われる。 関節の安定性が低下する事で痛み症状が出やすくなったという事は理解して頂いたと思いますが、 逆に、関節の安定性が低下したからこそ出来る事もあります。 それは、産前に問題のあった箇所の関節調整がしやすくなる事です。 妊娠出産時でなければ関節は基本的にはガチっと固定されている。 それが、妊娠出産時に関節の緩みが出る事で、 通常時には矯正する事が難しくいくらい、固定化されている関節の矯正がしやすくなるという事でもある。 妊娠出産は、身体をリセットする良いタイミングでもある。 悪いものが出産と共に排出されるとも言われる。 但し、産後であればいつでも矯正が出来るかと言えばそう言う訳でも無い。 個人差はあるが、基本的には半年以上経つと元の硬さに戻ってしまい、 関節矯正が難しくなります。 勿論、出来ないという訳では無く時間が掛かってしまい、かつ出来る事が少なくなってしまいます。 なので、産後は出来る限り早くに症状がある人も、特に症状が無い人も一度身体の状態をチェックしてもらって、 キッチリと身体のケアをした方がその後の育児生活をより快適に過ごせるので、 しっかりとした専門の機関に行かれる事をお勧めします。 大阪・北摂・箕面、豊中 整骨院・整体院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 産後体型【感想】