2020年7月26日 日曜日
【症例】首から肩甲骨への凝りは目の疲労と足がポイント
今回のケースは首、肩、肩甲骨まわり(背部)の凝りはかなり昔から慢性的に感じているが、この3日前ぐらいからそれがひどくなり来られた。姿勢による自律神経のバランスを整え、その姿勢も目や足にもアプローチによって変化が出た症例です。
利用者
男性 30代 箕面市在住 主症状
首から肩甲骨にかけての凝り その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
整体 主な施術ポイント
目と足への介入
ミネラル指導 施術の経過と内容
1回目
重心へのアプローチのため、頚部筋、腹筋群への施術。
前胸部、側壁部の筋肉をメインにアプローチ。 自律神経系への呼吸法を指導。
ミネラルの摂取指導。
夜中の冷えについて指導。 2回目
10日後
施術当日少しだるさが出た。
しかし、その後はかなり楽になったが、日が経つにつれてまた凝りが出てきたとのこと。 前回と同じ施術方針に加え、目の疲労を取るためのアプローチを追加。 3回目
1週間後
楽に過ごせた。 前回までの施術方針に加え、
目の疲労原因として足へのアプローチを追加。 靴、靴下の注意点を指導。 4回目
10日後
楽に過ごせているとのこと。 前回までの施術方針で進める。 5回目
2週間後
やや凝り感はあるが、それでも以前と比べるとかなり楽とのこと。 重心と目の疲労へのアプローチ。 これからは3週間あけても大丈夫かみていく方針。 考察
今回のケースは産後のお母様のご紹介で来られたご主人様の症例です。 問診で聞いていくと
首、肩、肩甲骨まわり(背部)の凝りはかなり昔から慢性的に感じているが、この3日前ぐらいからそれがひどくなり来られた。 性質としては時々ズキッと痛みが走る時があるが、
それ以外は基本的に重だるい感じとのこと。 夜中の冷えはお子さんに合わせているため、自覚的には少し寒いとのこと。
その他に1日の水分摂取量がかなり少ない事がわかりました。 身体を診ていくと
重心が崩れており、仰け反っている姿勢でした。 この歪みは1つの要因と考えましたが、
この歪みによって背中の関節が伸びきっている状態でした。 この状態では、自律神経系はリラックスの神経が働きづらく常に集中している状態。 それによって神経的に疲れが溜まりやすいこと、仕事の影響、お子さんの抱っこによって肉体的にも疲労が溜まり、凝りがひどくなっていると考えました。 また、問診の際、冷えとミネラル不足もあり、
冷えによる筋緊張
ミネラル低下による筋肉の痙攣(つり)も影響出ていると考え指導を行いました。 施術では、
重心を整え、背中を本来のポジションに戻すように施術し、その変化をより出すために呼吸法を指導。 また、その姿勢は目からの影響、足からの影響があると考えそれらにアプローチを行った結果、変化が顕著に出ました。 上記で述べたミネラル、冷えの指導も同時に行ったため、どの事が1番影響を出していたかはわかりにくいですが、今回のケースでは全て重要だったと考えます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 肩こり【症例】