2020年2月29日 土曜日
【症例】肩から腰にかけての凝りは姿勢(歪み)による負担
今回のケースは産後からは1年経過しているが、産後のケアと首から腰の症状が気になってこられた症例です。身体を診ると姿勢の崩れによってできた筋肉の短縮やバランス不十分によって負担がかかり、凝りが発生していたと考えられます。

利用者
女性 20代 池田市在住 主症状
首から背中の凝り
頭痛
腰の張り その他の症状
骨盤矯正
くびれの左右差
反り腰 過去に受けていた施術
整体
マッサージ 主な施術ポイント
姿勢へのアプローチ
骨盤、肋骨周りの関節、筋へのアプローチ。 施術の経過と内容
1回目
巻き型と反り腰の調整。
体幹部の回旋、重心の調整。
骨盤部、股関節の関節調整と骨盤に付着する筋肉へのアプローチ。 骨盤底筋群の説明とトレーニング指導。
立ち方の指導。
臀部を引き締めるためにトレーニング指導。 2回目
3日後
かなり楽になった。
しかし、期間も短いのでもっと長期的に楽になりたい。 前回と同じ施術方針に加え、肋骨部の左右差へのアプローチを追加。 3回目
1週間後
5日間はかなり楽に過ごせた。
しかし、2日前から左の方と腰に重だるさが出てきたとのこと。 前回と同じ施術方針に加え、アームラインの調整を追加。 4回目
8日後
ペインスケール10→5
肩の張りが出るが、頭痛は無くなった。
くびれの左右差(肋骨の高さ)もかなり変化出ているとのこと。 反り腰、仰け反っている姿勢に対してアプローチ。 5回目
10日後
身体は楽。
しかし、施術後かなり眠気がきて、半日ぐらい寝ていた。 前回と同じ施術方針で進める。 臀部の筋肉にスイッチを入れ、姿勢を保持するように指導。 6回目
3週間後
かなり楽で特に問題なく過ごせた。
ズボンも当初よりかは楽にはけるようになってきている。 前回と同じ施術方針に加え、骨盤と股関節まわりを引き締めるようにアプローチ。 考察
今回のケースは産後からは1年経過しているが、産後のケアと首から腰の症状が気になってこられた症例です。 今回の出産は3人目で産後直後から症状はあったが、なかなか機会が無くて今に至るとのこと。 問診で聞いていくと
首、肩、背中は凝っている感じで月に2回は頭痛がきていること、腰に関しては張り感が常にある状態。 その他に姿勢や体型のこともお悩みで、
姿勢は反り腰、巻き肩が気になる。 体型は
産後のケアをしていないことから締まっているのか?
将来困らないようにケアしておきたい。
臀部のたるみなど産後のお悩みでした。 身体を診ていくと
巻き肩、反り腰、さらに補正をかけていることあり、仰け反っているような姿勢でもあった。
また、左右の重心の崩れによる回旋での歪み、肋骨の高さが左右差あり、くびれも歪んでいる状態。 肩などの症状が出ている部位に関しては
関節の硬さが目立ちました。 上記の部分をアプローチかけていくと姿勢、関節の硬さ、筋緊張など緩み動きが出たため、お悩みの部分の変化も出て行きました。 4回目の施術後に過度に眠気がきたことについては
今まで交感神経優位に働いていた身体が副交感神経にもスイッチが入るようになり眠気が来たと考えます。
この眠気でしっかり睡眠取ることができ、さらに身体が良い方向に向いたと考えます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 産後背中の痛み【症例】