2015年8月18日 火曜日
怖ろしい!体の疲労を放っておいてはいけない理由…
【疲労】という言葉だけを見ると軽く見られがちですが、この疲労が諸悪の根源です。本来は、朝起きると前日の疲労が回復しているのが正常です。長く続く疲労を甘く見てしまっていませんか? 
あ〜疲れた・・・
疲れは寝れば治る!
そのうち治る
焼肉を食べれば・・・
あなたは長引く疲れを甘く見ていませんか?
少々の疲れならしっかり寝たり、栄養をしっかりとれば改善します。
しかし、一旦疲労が蓄積するとなかなか改善しません。
そんな疲労を放っておくと怖ろしいことに???
↓ ↓ ↓
その疲労がパニック障害やうつ病の原因に??
体に疲労が心の疲労にも移行する。放置するとパニック障害や、うつ病、過労死などの原因になることも
心療内科医の堀先生は「累積疲労」という名前をつけておられます。
メカニズムは?
疲労が蓄積すると血管の9割を占める毛細血管や全身に張り巡らされているリンパ管がつまりやすくなります。
また、体を回復させる成長ホルモン(GH)の分泌も減ってしまいます。
さらに、自律神経の働きが乱れ内臓が弱るため栄養素の消化吸収ができなくなり
ビタミンBなどが不足してしまいます。
そのことにより酵素の活性も低下してしまいますます血流が低下します。
脳にまで影響?
毛細血管は脳にも分布しているため理性を司る前頭前野といわれる部分の働きも低下し神経回路が荒廃していきます。
改善策は睡眠がベスト?
疲労回復には睡眠が重要なことは周知の通り。
睡眠中に体の細胞を修復してくれる成長ホルモンが多く分泌されるのでしっかりとした睡眠が必要です。
長時間寝ないと成長ホルモンはでない?
成長ホルモンはしっかりとグッと深い眠りの時に分泌されるといわれています。ですから、浅い短い睡眠では分泌量が十分ではありません。
普段、短時間しか眠れない方は休みの日などに長時間寝るようにしてください。
血液循環や睡眠の質を上げるのも重要?

その他の対策法として
入浴や適度な運動をして血液の循環をしっかり促すことも回復への近道となるでしょう。
また、リラックスした時間を設け寝具などにこだわり自律神経のバランスを整え
睡眠の質を向上させることも効果的と言えるでしょう。
そういった、血流や自律神経のバランスを考えると整体や鍼灸も効果的でしょう。