マッサージしても良くならない腰痛、実は感情が原因かも?
こんにちは!スタッフの乾です。もう6月も半ば過ごしやすい春も終わり、最近は蒸し暑い日が続きますね。皆さんは体調いかがでしょうか?本日は最近相談の多いあの症状についてお伝えしていきます。☑︎GW等で蓄積した疲労☑︎気温の上昇や湿気(環境ストレス)他にも原因はありますが、主にこの二つの要素が原因で体調を崩される方が多くなっています。その中でも特に多い症状...そう腰痛かなり一般的な症状ですが、ここ最近お問い合わせがかなり多いです。腰痛やぎっくり腰と聞くと、「えっ?冬場になりやすいイメージだけど」もちろん冬場になりやすい側面もありますが、最初にもお伝えした通り、☑︎GW等(行楽)で蓄積した疲労☑︎気温の上昇や湿気(環境ストレス)この要因が重なり合うこの時期、意外に多くなるのです。「腰痛でデスクワークに集中できない」「力仕事で腰に負担がかかりやすい」「気兼ねなく子供を抱っこしてあげたい」こんな方にこそ知っておいてほしい腰痛のお話です。腰痛といえば・骨盤の歪み・筋肉の緊張こんなワードを連想する方も多いのでは?骨盤や筋肉のお話は以前からお伝えしていますが、実は「感情」、これもかなり重要になります。体の中央部である腰に痛みを生じさせるのは、もともとは左足と右足にかかるストレスの強さの差によるもので、この差が生まれることで腰周辺の筋肉の異常収縮を引き起こしてしまいます。その筋肉でのエネルギー消費において、筋肉というのはブドウ糖をエネルギー源としており、その供給源は皆さんご存知の「肝臓」になります。肝臓といえば、東洋医学で溜まりやすいと言われる感情は、「怒り」「イライラ」☑︎理由もなく急いでしまう☑︎歩いていても早歩きになりがち☑︎仕事の延長で、いつも自分を急かしている何かに取り残されないように急ぐ、というこのパターンを持っている場合、特に足と腰に必要以上のエネルギーを集中させてしまい、やがて筋肉は疲弊します。自分自身、今まで診てきた腰痛患者さんの傾向としては、「怒り」「イライラ」系のストレスが確かに多いです。
具体的に言うと「これだけ頑張ってるのに、全然報われないことに対する怒りやイライラ」そうなんです。頑張り屋さんの人が多いんですね。人のために一生懸命頑張る人は、「あと少し」「もっと」限界まで自分を追い込んで、気づいた時にはポキッ。。。少しでも身に覚えのある方は、①まずは「怒り」を内に溜め込むのではなく、たまには外に発散すること。②なんでも一人でこなそうとするのではなく、「手伝って」と言える習慣を身につけること。ストレッチや運動なども大切ですが、ご自身の「感情の生活習慣」を整えてあげる。遠回りなようで一番手っ取り早い腰痛予防の手助けになるかもしれません。