2017年7月14日 金曜日
【症例】両大腿部前面の疲労
今回のケースは明らかに反り腰の影響で大腿部前面に負担がかかっていました。
まずはその状態を取るために腸腰筋を緩める施術、骨盤の調整を行いました。
腸腰筋が緩むことによって股関節の動きは少しは出たがまだまだ固さは残っていたので直接調整をかけました。
すると大腿部前面の筋肉は弛緩しました。
まだ緩める事は出来ると思い膝の調整、股関節から足にかけて全体のバランスを整えるため足関節を調整するとかなりゆるみ屈伸動作の疼痛及び可動域が良くなりました。
成長する大事な時期にかなりに負担をかけたことによって反り腰を助長させ今回のように症状が出たと思います。

利用者
男性 10代 箕面市在住
主症状
両大腿部前面の疲労 (踏ん張る時、膝の屈伸時に疼痛)
その他の症状
下腿部の疲労
過去に受けていた施術
特になし
主な施術ポイント
反り腰へのアプローチ
腸腰筋
股関節、膝関節、足関節の調整
施術の経過と内容
1回目
体全体を診ると反り腰と疼痛を訴えている部分の固さが気になった。
大腿部前面の固さは反り腰との関連性が高そうだったので初診時はそこを重点的に調整。
さらにその影響から足のすべての関節にも固さが目立ったので調整。
施術後屈伸がしやすくなり、可動域もかなり広がった。
2回目
1週間後 かなり痛みは楽になり屈伸時の痛みや可動域も改善。
踏ん張る時の痛みも無く部活ができるようになったとのこと。
前回の見立てで間違いなさそうなので施術のアプローチを変えず施術。
これからは試合も多くなるみたいなので、1週間のペースでメンテナンス。
1週間のメンテナンスで疲労感などがさらに楽になると期間を2週間、3週間と空けながらメンテナンスする予定。
考察
今回のケースは明らかに反り腰の影響で大腿部前面に負担がかかっていました。
まずはその状態を取るために腸腰筋を緩める施術、骨盤の調整を行いました。
腸腰筋が緩むことによって股関節の動きは少しは出たがまだまだ固さは残っていたので直接調整をかけました。
すると大腿部前面の筋肉は弛緩しました。
まだ緩める事は出来ると思い膝の調整、股関節から足にかけて全体のバランスを整えるため足関節を調整するとかなりゆるみ屈伸動作の疼痛及び可動域が良くなりました。
成長する大事な時期にかなりに負担をかけたことによって反り腰を助長させ今回のように症状が出たと思います。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : 足の痛み【症例】