2018年11月19日 月曜日
ぎっくり腰:腰椎捻挫編
一言にぎっくり腰、急性腰痛といっても実は原因は様々なのです。
原因が違うと対策も180度違う場合もあるのでご自身の腰痛が当てはまるか見て見てください。
この記事ではぎっくり腰の中でも重いものを持ったり
スイングの時にグキッとくるタイプの中でも多い腰部捻挫(腰椎捻挫)を解説します。
基本的に外傷や外力によって関節に引き伸ばされる力や捻じれが加わります。
炎症は少なくとも2〜3日は続くので
このタイプの腰痛が1回の施術等で改善することは基本的にありません。
しかし、施術で可動域や循環を高めることが一日でも早い回復につながります。
強い痛みは3日〜1週間程度でおさまることがほとんどですが。
亜急性期、および慢性期に移行すると鈍痛や特定の動きで痛みが出るといった症状が続き
人によっては放っておくとずっと腰痛を抱えたままになる方もおられます。
20分のアイシング→その後2時間おいて→20分アイシング
これは冷やすことで神経を麻痺させて一時的に痛みを感じさせないように しているだけなので、
アイシングに治癒効果は求められません。
急性期はつけて楽なのであればコルセットも2〜3日間は有効でしょう。
コルセットもずっとつけたままでいると固定化されてしまい
より動きにくい状態になりかねないので気をつけましょう。
この時期に無理にストレッチや運動することなどは避けてください。
ですが、ずっと動かさないというのも問題が出てきます。
日常生活などの動ける範囲は動くようにしましょう。
亜急性期になると
代償動作の構築つまり負傷部位に極力負担をかけないための
体の状態や動きを習得しなければいけません。 痛みを無意識にかばう動きなどは別の場所の痛みや疼痛性のゆがみを生み出します。
こういったものがぎっくり腰の炎症が収まっても
何か月も続く腰痛に繋がってしまうので体を整えておくことが大切になります。
組織がより早く回復するために体の状態を整えます。
②代償作用の構築
そもそも他の部分の動きが悪かったために腰部捻挫が起こることが考えられるので
その部分の動きを作ります。
③亜急性期および慢性期のケア
亜急性期や慢性期に起こる筋肉の塊などを除去し再発を防ぐための体づくりをします。
炎症が収まったからといってぎっくり腰による体への影響がすべて治ったわけではありません。
その後の体の整えや使い方の改善などで
同じようなぎっくり腰を起こさない体づくりを目指しましょう。
原因が違うと対策も180度違う場合もあるのでご自身の腰痛が当てはまるか見て見てください。
この記事ではぎっくり腰の中でも重いものを持ったり
スイングの時にグキッとくるタイプの中でも多い腰部捻挫(腰椎捻挫)を解説します。
・腰部捻挫の発生機序
いわゆるぎっくり腰!基本的に外傷や外力によって関節に引き伸ばされる力や捻じれが加わります。
・症状は?
- ・急性期には強い痛みを2〜3日感じることが多い。
- ・亜急性期は損傷部位(関節の靭帯)に伸ばす力を加えると痛みが起こります。
- ・慢性期は鈍痛や筋肉が固まることでの症状が起こります。
・どれぐらいで治る?
腰椎捻挫が起こっている場合は基本的に炎症が起こります。炎症は少なくとも2〜3日は続くので
このタイプの腰痛が1回の施術等で改善することは基本的にありません。
しかし、施術で可動域や循環を高めることが一日でも早い回復につながります。
強い痛みは3日〜1週間程度でおさまることがほとんどですが。
亜急性期、および慢性期に移行すると鈍痛や特定の動きで痛みが出るといった症状が続き
人によっては放っておくとずっと腰痛を抱えたままになる方もおられます。
・対処法は?アイシング?コルセット?
急性期の炎症 に対してはアイシングで痛みが和らぐことがあります。20分のアイシング→その後2時間おいて→20分アイシング
これは冷やすことで神経を麻痺させて一時的に痛みを感じさせないように しているだけなので、
アイシングに治癒効果は求められません。
急性期はつけて楽なのであればコルセットも2〜3日間は有効でしょう。
コルセットもずっとつけたままでいると固定化されてしまい
より動きにくい状態になりかねないので気をつけましょう。
この時期に無理にストレッチや運動することなどは避けてください。
ですが、ずっと動かさないというのも問題が出てきます。
日常生活などの動ける範囲は動くようにしましょう。
亜急性期になると
代償動作の構築つまり負傷部位に極力負担をかけないための
体の状態や動きを習得しなければいけません。 痛みを無意識にかばう動きなどは別の場所の痛みや疼痛性のゆがみを生み出します。
こういったものがぎっくり腰の炎症が収まっても
何か月も続く腰痛に繋がってしまうので体を整えておくことが大切になります。
・整体ではどんなことをするの?
①回復できる体の状態にする組織がより早く回復するために体の状態を整えます。
②代償作用の構築
そもそも他の部分の動きが悪かったために腰部捻挫が起こることが考えられるので
その部分の動きを作ります。
③亜急性期および慢性期のケア
亜急性期や慢性期に起こる筋肉の塊などを除去し再発を防ぐための体づくりをします。
炎症が収まったからといってぎっくり腰による体への影響がすべて治ったわけではありません。
その後の体の整えや使い方の改善などで
同じようなぎっくり腰を起こさない体づくりを目指しましょう。