2020年9月27日 日曜日
【症例】1週間前からよくならない腰痛は浮腫が大きな原因
今回のケースは1週間前、座っていると急に腰が痛くなり、それから全く治らないため来られた症例です。痛みが出るのは動作はじめであり、動いている時は比較的楽。施術としては浮腫を取るようにすることや炎症部分の負担が軽減されるように重心等を整えると一回の施術でかなり解消された症例です。
利用者
女性 20代 箕面市在住 主症状
腰痛 その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
浮腫
腰の負担を軽減させるためのアプローチ 施術の経過と内容
1回目
仰け反り姿勢に対するアプローチ。
浮腫に対するアプローチ。
胸郭の動きに対してアプローチ。 浮腫や炎症が少しでも早く良くなるように栄養指導。 2回目
3日後
かなり痛みが楽に。
ペインスケール10→2 腰を安定させること、
肩凝りも気になるとのことでしたので、それに対して再度検査、施術を行いました。 今後は肩凝り等の他のお悩みも診ていく方針。 3回目
1週間後
腰は全く痛みや不安要素はなく過ごせた。
慢性的な肩凝りは少し楽になったが、スッキリ感はないとのこと。 施術では
全体のバランスやまだ浮腫に対してアプローチ。
腕の部分を緩めること、目へのアプローチを追加でアプローチ。 施術後はかなり楽にスッキリ感も出ているので、それが持続出来るように今後も施術してく方針。 考察
今回のケースは1週間前、座っていると急に腰が痛くなり、それから全く治らないため来られた症例です。 問診で聞いていくと
腰の痛みに関しては動作の初め(立ち上がる時、起き上がる時)に特に痛みを感じており、動いている時は比較的楽とのこと。
一日の生活の中では、朝や夜は特に痛みを感じるとのこと。 身体を診ていくと
痛みを訴えている部分は少し熱感があり、圧痛も少しある状態。 全体のバランスは
仰け反り姿勢で背中がかなり硬くなっている。 それら以上に一番はかなり浮腫があることでした。 傷めた時炎症があり、生活習慣からなかなか炎症がおさまらないことが痛みの原因でしたが、その炎症を引き起こした原因として浮腫が不安定を助長させていることと考えました。 施術では、
腰の負担を軽減させるために仰け反り姿勢、それによる胸郭(背中)の固さを取ることを最優先に行いました。 また、浮腫が残っていると不安定が傷める引き金になるため、循環についてもアプローチ行いました。 その結果、3日に来られた時は
一回の施術で、ペインスケール10→2まで解消させることが出来ました。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 腰痛【症例】