2020年8月24日 月曜日
【症例】ギックリ腰による痛みが2回の施術で解消
今回のケースはギックリ腰。車で里帰り中に痛みが強くなり、来られたケースです。痛みが出たきっかけとしては3日前にバイクを上半身だけで動かした時に一瞬痛みがあった。しかし、その痛みが苦になるほどでなく、車で里帰り中に痛みが強くなったとのこと。施術で胸郭の動きを出し、循環力を高めることでかなり解消しました。
利用者
男性 30代 埼玉県在住 主症状
ぎっくり腰 その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
マッサージ
整体 主な施術ポイント
胸郭の可動性 施術の経過と内容
1回目
胸郭へのアプローチ。
下肢への循環に対するアプローチ。
姿勢への介入。 2回目
翌日
動作始め以外はかなり楽に。 前回と同じ施術方針で進める。 考察
今回のケースはギックリ腰。
車で里帰り中に痛みが強くなり、来られたケースです。 問診で聞いていくと
思い当たるきっかけとしては
3日前にバイクを上半身だけで動かした時に一瞬痛みがあった。しかし、その痛みが苦になるほどでなく、車で里帰り中に痛みが強くなったとのこと。 腰の痛みに関しては動作の初め(立ち上がる時、起き上がる時)は「ピキッ」と痛く、動きとしては前屈や回旋(捻る)動きの時も痛みが出る。 明後日また帰るため車に乗れるようにして欲しいということでした。 身体を診ていくと
胸郭部がかなり固くなっており、腰椎の部分は不安定になっている状態からギックリ腰の中でも椎間関節捻挫と考えられました。 また、患部は熱感があり、圧痛としても脊柱部にありました。
姿勢は痛みの影響から丸くなり、ゆっくりじゃないと歩けない。 おそらく、発生機序はバイクを動かす際、下半身を固定さえ上半身だけで捻っで動かそうとして傷めだと考えます。 腰に痛みが出ている要因として炎症反応として痛みを感じていること、
腰椎捻挫部分の不安定による患部周辺の筋肉の過緊張が痛みとして感じていると考えました。 施術としては
炎症が少しでも引けるように自然治癒力をあげること。
具体的には循環力を上げるために下肢へのアプローチを行うことをしました。 また関節の連動性の中でも胸郭の固さがより腰の不安定性を生んでいると考え、胸郭の動きを出すようにアプローチ。 自宅ではまずは安静にすることを指導しました。 施術後は真っ直ぐ立てて、歩くのもスタスタ歩けるように変化しました。 翌日は少し動作始めに痛みが残るものの、かなり痛みが楽になったとのこと。 まだ炎症反応があると考え、前回と同じ施術で行った結果、痛みさらに引き喜んで頂けました。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 腰痛【症例】