お悩み別解説
Case Commentary
2020年12月19日 土曜日
めまい
めまいと一言で言っても色々な原因や症状があります。
めまいは繰り返す事が多いですがしっかりと原因を突き止め正しい対処をする事で
再発を防げ根幹からスッキリさせる事ができます。
まずは自律神経の働きを整える事が重要です。
そのような状態を「冷えのぼせ」と言います。
頭で考える事が増えたり、それがストレスだったり、
過度の疲労によって気を全身に回す事が出来ない状態。
すると熱気は上にいく性質、冷気は下にいく性質といった空気中の循環と同じように 体内でもそのような事が起きます。
結果、熱気が上半身(特に首から頭)で固まり、
冷気は足元に固まることでフワフワしたりめまい、足元は冷えを感じるようになります。
そうする事でふわふわするようなめまいが起こったりします。
これが冷えのぼせによるめまいです。
視覚システム=約70%、
前庭システム=約20%、
体性感覚=約10%
※ 体性感覚とは
表面感覚(皮膚感覚)と深部感覚を合わせて体性感覚といいます。
表面感覚→触覚、温度感覚、痛覚、圧覚があります。
深部感覚→筋や腱、関節などに起こる深部感覚から成り、運動感覚、深部痛があります。
これらのどこかが弱ればめまいを起こす可能性があります。
めまいを起こす人のほとんどが乗り物酔いをしやすい傾向にあります。
そのような方は前庭システムが弱い分、視覚や体性感覚にバランスを依存する傾向にありますが、
目の疲労などで視覚システムが弱るとめまいを起こしてしまいます。
心身の疲労をとり体の巡りをあげ、
バランス感覚機能を向上させるためのトレーニングなどを行う事がめまいを根幹から改善させるポイントです。
軽度のめまいの場合2~3回の施術で一旦めまいがおさまる事がほとんどですが
大抵の場合バランス系の感覚器の機能低下がみられますので
それらを回復させるためにはある程度の回数と期間をかける事が必要です。
それらを行わなければ再発の可能性がかなりの確率で高くなります。
10~15回ぐらいの施術が目安になります。
めまいの解消には東洋医学鍼灸施術のメニューがおすすめです。
どうしても鍼灸が苦手な方は整体でも対応可能なケースもございますのでご予約の際にご相談ください。
めまいは繰り返す事が多いですがしっかりと原因を突き止め正しい対処をする事で
再発を防げ根幹からスッキリさせる事ができます。

めまいの症状
自分やまわりがぐるぐる回る
ふわふわしている
立ちくらみ(眼前暗黒感)
物が二重に見える
動機
吐き気
めまいの原因
めまいの原因には
脳卒中(脳梗塞v、脳出血、くも膜下出血ほか)や心臓疾患などによる命にかかわる場合もあります。
※ めまいのほかに激しい頭痛、呂律が回らない、手足が動かない、
しびれ、意識障害が急に生じた場合は、脳病変による疑いがあります。
すぐに病院に相談してください。
その他に薬剤性、高血圧、脱水、不整脈、起立性低血圧、熱中症、低血糖、
貧血、外傷後頸部症候群、頸性めまい、ストレスなどの心因性めまいも原因になります。
また、前庭器官(耳)の影響からめまいが起こることもあり
その代表が
メニエール病
良性発作性頭位めまい症
と呼ばれるものです。
東洋医学的観点でみた場合は冷えのぼせもめまいの原因になります。
整体や鍼灸で改善例のあるめまいの適応
メニエール病
良性発作性頭位めまい症
頸性めまい
心因性めまい
貧血
外傷後頸部症候群
起立性低血圧
冷えのぼせ
整体や鍼灸が適応のめまいを改善していくポイント
- 自律神経
- 巡り
- バランス系感覚器機能以上
自律神経
自律神経の働きが乱れる事でバランスのシステムが崩れめまいいの原因になります。まずは自律神経の働きを整える事が重要です。
巡り
東洋医学の観点からみると体内の熱と冷が上手く循環出来ていないと考えます。そのような状態を「冷えのぼせ」と言います。
頭で考える事が増えたり、それがストレスだったり、
過度の疲労によって気を全身に回す事が出来ない状態。
すると熱気は上にいく性質、冷気は下にいく性質といった空気中の循環と同じように 体内でもそのような事が起きます。
結果、熱気が上半身(特に首から頭)で固まり、
冷気は足元に固まることでフワフワしたりめまい、足元は冷えを感じるようになります。
そうする事でふわふわするようなめまいが起こったりします。
これが冷えのぼせによるめまいです。
バランス感覚器機能以上
私たちが立っている時以下の割合で各期間が機能してバランスをとっています。視覚システム=約70%、
前庭システム=約20%、
体性感覚=約10%
※ 体性感覚とは
表面感覚(皮膚感覚)と深部感覚を合わせて体性感覚といいます。
表面感覚→触覚、温度感覚、痛覚、圧覚があります。
深部感覚→筋や腱、関節などに起こる深部感覚から成り、運動感覚、深部痛があります。
これらのどこかが弱ればめまいを起こす可能性があります。
めまいを起こす人のほとんどが乗り物酔いをしやすい傾向にあります。
そのような方は前庭システムが弱い分、視覚や体性感覚にバランスを依存する傾向にありますが、
目の疲労などで視覚システムが弱るとめまいを起こしてしまいます。
心身の疲労をとり体の巡りをあげ、
バランス感覚機能を向上させるためのトレーニングなどを行う事がめまいを根幹から改善させるポイントです。
めまいはどれぐらいで改善するのか?
めまいの他痺れや呂律が回らない、激しい頭痛などが併発している場合はすぐに病院に行ってください。
その他のめまいも先ずは病院を受診されることをお勧めします。
脳などに異常がなく重大な内科疾患がない場合で以下のような診断がくだったり、
また原因がわからないと言われたりした場合はご相談ください。
メニエール病
良性発作性頭位めまい症
頸性めまい
心因性めまい
貧血
外傷後頸部症候群
起立性低血圧
冷えのぼせ
大抵の場合バランス系の感覚器の機能低下がみられますので
それらを回復させるためにはある程度の回数と期間をかける事が必要です。
それらを行わなければ再発の可能性がかなりの確率で高くなります。
10~15回ぐらいの施術が目安になります。
めまいの解消には東洋医学鍼灸施術のメニューがおすすめです。
どうしても鍼灸が苦手な方は整体でも対応可能なケースもございますのでご予約の際にご相談ください。