2018年4月22日 日曜日
【症例】長年スポーツ時に悩まされていた膝痛が改善|整体
初診時の問診では何年も騙し騙し生活を送り、スポーツ時でも不安な中行っていた。
問診では膝を傷めた既往歴、現在も診断された疾患もあった。
検査を行うと腸脛靭帯炎、膝蓋腱炎、変形性膝関節症、鵞足炎などが疑われた。
しかし、そのような疾患がなぜ起きたかを診て整うようにしたことで痛みや不安感が改善していった症例です。

利用者
女性 50代 箕面市在住
主症状
左膝痛
腰痛
膝、腰痛は日常生活、スポーツ時に感じるとの事
その他の症状
他の症状特になし
過去に受けていた施術
整体
接骨院
主な施術ポイント
骨盤から足関節までの連動性やバランス
施術の経過と内容
1回目
反り腰と大腿四頭筋
筋膜リリース
骨盤、股関節、膝関節、足関節の可動性にアプローチ。
2回目
4日後
スポーツ時の膝のペインスケール10→6
再度検査を行い、股関節に着目してアプローチ。
3回目
1週間後
前回よりもさらに痛みは楽に。
また膝が抜けそうな感覚があったがそれも無くなったとの事。
初診時と同じ施術方針で進める。
前回股関節に着目したが今回は足関節に着目してアプローチ。
4回目
15日後
膝のペインスケール10→2まで楽に。
しかし腰は重だるく痛むとの事。
前回と同じ施術方針に加え骨盤の可動性をしっかり出すようにアプローチ。
5回目
膝、腰の痛みほぼ無くなったとの事。
膝はやや違和感だけが残るとの事。
前回と同じ施術方針で進める。
6回目
2週間後
痛みや違和感を感じる事なく日常生活やスポーツができているとの事。
考察
初診時の問診では何年も騙し騙し生活を送り、
スポーツ時でも不安な中行っていたと仰っていました。
問診では膝を傷めた既往歴、現在も診断された疾患もあった。
検査を行うと腸脛靭帯炎、膝蓋腱炎、変形性膝関節症、鵞足炎などが疑われた。
しかし、そのような疾患がなぜ起きたかを診て整うようにしました。
関節の動きを診ると膝は動き過ぎで不安定でした。
これが膝周辺の筋肉や靭帯そして関節に負荷がかかっていたと思われます。
本来膝はあまり動かない関節ですので膝はどこかをかばっていると思われた。
検査では股関節と足関節に固さがあり本来の動きが出来ていませんでした。
股関節や足関節は膝関節とは逆に良く動かないといけませんので
右膝をはじめたとした下半身の関節の連動性は逆転していました。
施術ではこのバランスを取るために下半身以外にも筋膜等のアプローチをかけ
症状を緩和させ、結果バランスが取れた事で不安感や痛みが取れたのだと思われます。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません)
大阪・北摂・箕面 整骨院・整体院 岩永朋之整体サロン
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