2019年12月8日 日曜日
スポーツ少女の足のだるさが解消
陸上部の彼女ですが、走るときにパンパンになった足が気になり競技に集中できないという事でした。施術で循環を促し、家でできる効果的なセルフケアと走り方の指導を行いお悩みが解消しました。
お喜びの声詳細解説
お喜びの声
スポーツ少女の足のだるさが解消具体的な症状
足の筋肉のはり何回目の施術で変化を感じましたか?
2回目施術を受けられての感想
自分が家でもできる簡単に症状を改善できる方法や、 症状がでてしまった原因をわかりやすく教えてくれました。 自分の歩き方やくせでいつも足にかかっている負担が わかってさらに症状がやわらぎました。 お名前 N.H ご職業 学生 ご年齢 13歳 性別 女性 ※個人の感想です 100%施術効果を保証するものではありません担当施術スタッフの解説
今回の症例は、陸上部に所属する選手の足底の痛みとふくらはぎの重だるさでお悩みのケースでした。 初回来院時に問診を行なうと、 3日前から左足底の痛みとふくらはぎの重だるさ・つっぱり感により、 歩行がしにくく、ランニングが出来ない状態に陥っているとの事でした。 大会なども迫っていた事もあり、 直ぐに近くの整体に何度か行ったが、 症状の低下に繋がらなかったので当院に来院された。 検査を行なっていくと驚きの連続でした。 全身の筋肉はガチガチで、関節も動きが悪い。 仰向けで、足を挙上していっても30度位が限界だし、 胡坐は組めないし、足首が固くてしゃがむことも出来ない。 骨盤は動きが悪く、腰を前屈したり、腰を反る動作も出来ない。 こんな状態で、よく今まで大きな怪我をしなかったなと衝撃でした。 聞けば、チームとしてはストレッチなどのケアは一切行わない。 自身もチームメイトも結構色々な痛みを今まで抱えてやってきているとの事。 練習は結構ハードなので、毎日クタクタであるとの事でした。 スポーツをしていると、 しっかりとケアをしていても何かしらの痛みが生じる事はありますが、 ここまでセルフケアをしていないとなると、 いつ大きな問題が生じてもおかしくないなという状態でした。 今回のケースの場合、 足底の痛みを生じていたものを一つだけ挙げるとすれば、 後脛骨筋のストレス過剰であったと考えられます。 そのストレスにより、筋出力も低下していました。 但し、 後脛骨筋だけの問題だったかと言えば、 そうではなく、過剰に負担をかけてしまっていたその他の部分の状態が問題でした。 それが、足関節や膝関節、股関節、骨盤などの動きの悪さ。 また、その動きの悪さを作り出していた、各関節周囲の過剰な筋緊張でした。 10代は回復力は高い為、ある程度無理は効きます。 しかし、身体的にはまだまだ未発達の段階です。 その状態で、過度なストレスを受け、 そのストレス状態を放置していると遅かれ早かれ問題が生じます。 そうならない為にも、 普段からのストレッチなどのセルフケアが重要なのです。 自分の体の癖や使い方などを把握する出来ているかも重要です。 今回のケースのように、陸上部でトラックを同じ方向で常に走っていると、 体の使い方のアンバランスは出てきます。 そういった事を把握していた上で、 そのアンバランスを整える為のトレーニングやストレッチなどが重要なのです。 親御さんにお伝えしたいのが、 子供はスポーツが好きであれば好きであるほど、 試合に出たい、練習休めない、上手くなりたいなどという感情があると、 子供は痛みがあっても、ギリギリまで我慢する傾向にあります。 今回のケースでは出場したい大会に間に合いましたが、 情態によっては、試合寸前になってからケアをしても間に合わない場合もあります。 そんな、悲しいことにお子さんをあわせたくないので、 普段から体調はどうか聞いたり、動作を見ていつもと変わった事は無いかとか、 常にアンテナを張ったり、コミュニケーションをとってください。 何かおかしいと思ったら、早め早めの対策をお勧めします。 最後に選手にお伝えしたのは、 普段のケアはめんどくさいかもしれませんがメチャメチャ大切です。 今、しない事で後で後悔します。 そうならない為にも、皆がしてなくても自分はしっかりとケアをするようにして下さいね! 大阪・北摂・箕面、豊中 整骨院・整体院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : スポーツ障害【感想】