2018年6月27日 水曜日
【症例】激しい運動後の翌朝に起こる腰の辛さ
3ヶ月前からテニスを行った翌日の寝起きに腰が辛くなりなかなか緩和されないため来院されました。
毎週末にテニスをされていて、運動後からだんだんと腰の重さが出てきて翌朝はとても辛い状態でした。
激しい運動後の体の酸化状態による疲労と体の捻れ、筋緊張へのアプローチから
体全体の循環を整えることで緩和していった症例です。
利用者
男性 50代 豊中市在住 主症状
運動翌朝の腰の辛さ その他の症状
指先の冷感 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
捻れ、重心の調整
背部の筋緊張 施術の経過と内容
1回目
捻れ、重心の調整
胸郭のリリース
手根部の可動を出す
循環をあげるように内臓にもアプローチ 2回目
2日後
翌朝は辛かったがその後ましになったとのこと
前回と同じ方針で進め
運動後の体の酸化状態を説明し
もともと摂取していたというビタミンCの摂取タイミングをアドバイス 3回目
6日後
週末運動後、月曜日の朝に腰のだるさが出たとのこと
指先の冷感は出ていないとのこと
前回と同じ方針ですすめる 4回目
6日後
程度としてはましになっているが運動翌朝に辛さが出る
前回と同じ方針で進め
深呼吸によるストレッチを指導 5回目
1週間後
辛さが1度もでていないとのこと
前回と同じ方針で進める 6回目
2週間後
その後腰の辛さは出ていないとのこと
安定していい状態に保てれるように3週~1ヶ月のメンテナンスに移行 考察
今回の症例は、激しい運動後の翌朝に起こる腰の辛さが主訴でした。 運動後、酸化、捻れによって筋疲労がたまりやすい体でした。
体の捻れ、胸郭部の筋緊張から腰への負担が増強し
体全体の循環が悪くなり疲労回復が遅れたのが腰の辛さに繋がったと考えられます。 そこで、施術では捻れの改善、胸郭部のリリースを行い、
自宅では胸郭部のストレッチを指導をしました。
疲労に関しては栄養指導、特に摂取タイミングを伝えました。 腰部の筋緊張を取り、捻れを取ることで
体の循環が上がりました。
その上で栄養摂取のタイミングをより効果的な時に変えることで
消化・吸収を上げる方向でアプローチしました。 栄養摂取面の問題、
捻れ、胸郭部の緊張から引き起こされる循環面の問題
両面からアプローチをかけたことで
今回のように症状が緩和されていったと考えられます。 指先の冷感は、肘、手根部の関節の
動きを出すことで改善されたと考えられます。 (個人の例です。すべての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 腰痛【症例】