【症例】お尻から足底部にかけての痛みとシビレ|箕面市女性|整体
女性Uさん 40代 箕面市在住
左のお尻から足底部にかけての痛みとシビレ3年前に同じ症状が起こっていたが、鍼灸治療を受けることでその時は回復。それ以降、特にケアは行っていない状態で、ここ2〜3か月で症状が再発。歩き始めや朝起きた時が一番痛みが強くなる。
足のむくみ
鍼マッサージ整体
下肢全体の筋膜・循環骨盤周囲の関節
【1回目】下肢全体に循環不足が確認されたため、まずは全体のバランスを調整。むくみについても、上記の処置で改善されるものと仮定して実施。本人には自覚がなかったが、骨盤周りの筋肉の緊張がかなり強かったので、矯正をしやすくするため、まずは緊張を緩和する。
【2回目】翌日来院。昨日の来院時と比べるとお尻から足底の痛み・シビレの感覚は変わらないが、上半身全体の軽くなる感覚があったとのこと。
引き続き体液などの循環改善。骨盤周囲の関節のズレも同時に処置。
【3回目】1週間後に来院。お尻から足底部の痛み・シビレの範囲が太ももの裏だけに限定されるように。腰部の筋緊張がかなり取れてきたので、積極的に骨盤周りの関節の矯正。ご本人はシビレの範囲が急に狭まったことに驚いている様子であった。
【4回目】1週間後来院。毎日感じていた痛み・シビレは1週間の中でもほとんど感じない日がいくつか出てきた。下半身の状態が整ってきたが、肩や脊柱などの上半身の症状が浮き彫りになってきたため施術。あと2〜3回で痛みやシビレが取れると仮定して継続。
【5回目】1週間後に来院。時々痛みは感じる日もあったが、シビレの範囲は太ももの裏全体だったのが、さらにその半分ぐらいの範囲に狭まった。【6回目】1週間後に来院。シビレの範囲はそのまま、シビレや痛む頻度が少なくなった。前回と同じ仮説のもと施術。
今回の坐骨神経痛については、下半身の循環不良や筋膜のねじれが主に原因となる症状でした。坐骨神経痛といえば、臀部や腰に直接アプローチされるのが一般的ですが、実際には筋膜や循環の不具合によって起こるケースも多々あります。
今回と同じような症状でお悩みの方、是非一度ご相談ください。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。