2018年4月23日 月曜日
【症例】ヘルニアと診断され痛み、しびれの症状が改善|整体
今回のケースはまず頚椎のヘルニアと診断され痛み止めやしびれを抑える薬を飲んでおりさらに湿布を貼っているが、痛みとしびれが全く変わらず仕事も手につかないという事で来院され、整体で何回か施術をしていくとその症状が緩和されていった症例です。
利用者
男性 40代 箕面市在住 主症状
右側の首から背中、腕にかけてのしびれ その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
上半身と下半身のバランス
トリガーポイント性による筋緊張と波及
頚椎の動き 施術の経過と内容
1回目
体の余計な緊張を取るため、捻れに対してアプローチ。
上半身、下半身のバランスを取るために横隔膜に対してアプローチ。
背中のトリガーポイントに対してアプローチ。
頚椎の動きを出すようにアプローチ。
家で出来るセルフケアを指導。 2回目
1週間後
1週間前よりかは少しずつ緩和しているとの事。
前回と同じ施術方針に加え、腋窩部の筋に対してアプローチ。 3回目
1週間後
ペインスケール10→5
ペインスケール10→10
と日によって、時間によって症状の波がかなりあるとの事。
前回と同じ施術方針で進める。 4回目
1週間後
1週間のうち4日間は安定して楽に感じれたとの事。
前回と同じ施術方針で進める。 5回目
1週間後
かなり楽との事。
前回と同じ施術で進める。
施術の間に再度検査を行いながら微調整。 6回目
2週間後
期間が空いているが、かなり楽に過ごせたとの事。
ペインスケール10→2
前回と同じ施術方針に加え、循環力を上げるように施術。 7回目
2週間後
ほぼほぼ何も感じなくなったとの事。
しかし、やや肩凝りがあるとの事。
前回と同じ施術方針で進める。
これからはさらに期間を空けて、しびれや疲労による肩凝り等がどのように安定していくかを観察していく方針。 考察
今回のケースはまず頚椎のヘルニアと診断され痛み止めやしびれを抑える薬を飲んでおり さらに湿布を貼っているが、痛みとしびれが全く変わらず
仕事も手につかないという事で来院されました。 お話を聞くと仕事がかなり忙しい時期で何時間もパソコンに向かっているとの事。 また、今回はかなり症状がきつく出ているが、前も同じようなことがあったとの事。 問診の中で急にヘルニアが出て痛みやしびれを引き起こすのかと疑問に感じた。 今回の症状は前にもあったと言う事からヘルニアはあるが、
忙しいために姿勢の崩れ、筋緊張、関節のロック等が招いて
症状が出てきていると考えた。 体を診ると頚椎の動きは固く筋肉もかなり固かった。 また、頚部の筋緊張だけではなく、背中から腋窩部にかけての筋肉もかなり固くなっていた。 また、長時間座って作業していることから自然と楽な姿勢をしようと体を捻られていたり、
それによって上半身と下半身のバランスが崩れた事などがしびれの原因だと考えられた。 それらの状態を施術していく事でかなり痛みやしびれの緩和が診られた。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 肩の痛み【症例】