2017年9月18日 月曜日
【症例】首・腰をそらしたり捻ったりする際の痛み
首や腰をそらしたり捻った際に痛みを感じていた箕面市にお住いの70代男性の改善までの経過と考察です。ポイントは首や腰以外の場所にありました。良くなるまでの詳しい経過です。ポイントは筋膜のつながりにありました。
利用者
利用者:70代男性 箕面市在住
主症状
①腰:身体を後に反らす時や、左右に身体を捻る時の痛み
②首:首を後に反らす時や、左右に首を捻る時の痛み
その他の症状
左膝
過去に受けていた施術
特になし
主な施術ポイント
筋膜
施術の経過と内容
1回目
首と腰の可動域をチェックすると、両方とも可動域が非常に小さい
首と腰に限らず身体全体の筋緊張が強く、肩関節などの可動域も小さい
全身の循環を改善させて疲労除去し、過緊張を緩和させるイメージで内臓調整を行なう
2回目
2日後来院
首、腰共に痛みの程度は下がったが、つっぱり感が残存
全体的に筋緊張は改善したが、左前胸部・右内転筋・左背部・右臀部の筋緊張が残っていたので
同部位のリリースを行なう
施術後、首、腰の痛み・つっぱり感が消失
3回目
3日後来院
腰の痛みは消失
首の違和感残存
もう一度内臓調整を行ない、右背部の緊張が見られたのでリリースを行なう
施術後、首の違和感消失
考察
今回の症例は、筋膜の繋がりに問題があり発症したものであると考えられる
この方は、普段車椅子や椅子を車の荷台に載せたりする動作を頻繁に行っているとの事であった
その際、身体を捻る動作を繰り返していた事によって
上半身と下半身の対角線にある筋肉が 過緊張を起こしたと考えられた
過去に何度もぎっくり腰を患ったりはしていたが身体には変な自信があったので
特に医療機関等には行ったことが無くケアなどは行っていなかった
その為、身体は疲労が蓄積されやすい状態になり、
ちょっとした動作でも身体には負担となり、
筋肉が緊張状態に陥り今回の問題を生じたものと考えられる
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
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