2018年5月24日 木曜日
【症例】マッサージで悪化した腰痛が腰を触らずに改善
初診時の問診では1週間前から右腰に違和感が出現したとのこと。
その違和感が気になり接骨院、マッサージを受けて症状が悪化したとのこと。
施術では左側の筋緊張を取ることでバランスを良くしました。
バランスが良くなることで股関節、背中と固くなっているところが明確になり、そこを1つ1つ取っていくと症状が緩和されていった症例です。
利用者
男性 70代 箕面市在住 主症状
右のみ腰痛 その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
接骨院
マッサージ 主な施術ポイント
左腰部へのアプローチ
股関節内転筋群 施術の経過と内容
1回目
捻れを取り除きながら左側メインで筋緊張、関節の固さを除去。
股関節から腰にかけて付く筋肉に対して直接アプローチ。 2回目
1週間後
ペインスケール10→5
動作はじめに痛みが出るとのこと。
前回と同じ施術方針で進める。
それに加え、背中から骨盤に付く筋肉に対してアプローチ。 3回目
1週間後
ペインスケール10→2
前回までと同じ施術方針で進める。 考察
初診時の問診では1週間前から腰に違和感が出現したとのこと。
その違和感が気になり接骨院、マッサージを受けて症状が悪化したとのこと。 検査で体を診ていくと右側の腰に痛みを訴えていたが、明らかに左側の腰の方が筋緊張が著名だった。
おそらく捻れがそのような状態にしていたと思われる。 施術では左側の筋緊張を取ることでバランスを良くしました。
バランスが良くなることで股関節、背中と固くなっているところが明確になり、そこを1つ1つ取っていくと症状が緩和されていきました。 今回のケースでは痛みを訴えている右側だけをよりマッサージされたことでさらにバランスが悪くなり症状が悪化したと思われます。
また、体力が落ちていることで循環も悪くなっていた。
その状態でマッサージを受けより体力が削られたことも悪化の要因だと思われる。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 腰痛【症例】