2021年1月12日 火曜日
ゴルフ肘
ゴルフ肘・ゴルフエルボー(内側上顆炎)と診断され治療に通っているがなかなか改善しない。
湿布、電気、マッサージ、エルボーバンド、注射 色々試したけれど・・・もう付き合っていくしかないのか?
病院によっては即「手術しか良くならない」と言い切られてしまうことも。
確かにゴルフ肘は状況によっては改善しにくい症状ですが
ほとんどのケースで改善していますので安心してください。
ゴルフ肘はゴルフエルボーなんて呼ばれたりもしますが正式には「内側上顆炎」と言います。
内側上顆という部分には筋肉が付着します。その筋肉に引っ張られ炎症が起きている状態を内側上顆炎と言います。 炎症が治ってもその周辺の組織が痛んでいる事で痛みが残ったり
長期化している場合は仮骨と言って骨のような塊がポコッとできる事があります。 ほとんどの場合は一回の衝撃ではなく繰り返しの衝撃によって発症します。
手の平から肘にかけての筋肉が伸びたり縮んだりします。
その度に肘の付着部(内側上顆)が引っ張られて炎症が起きます。
肘に炎症が起こることは自然な事でしょう。 また、ゴルフの際ダフったりと衝撃や振動が肘に伝わり炎症を起こすケースも考えられます。
その他、クラブを変えた時などにも出やすい傾向にあります。
常に体には回復する力が備わっています。
しかし「疲労」が蓄積したり体の回りが落ちていると
その回復力が落ちてしまいます。 またホルモンとの関係性も考えられます。
ホルモンバランスが乱れる時期にゴルフ肘が出現する確率が増えます。
肘の痛みを生んでいる時があります。
つまり、体の自然な動きをできていないのです。
自然な動きをできていないが故に肘に過度のストレスがかかってしまうのです。
手術しかない と言われた方も多いかもしれません。
確かに、場合によっては少し休んだ方がいいこともありますが
お仕事やスポーツを休まなくても改善しているケースもたくさんあります。 ・ポイント
ホルモンバランスを整えるためにも自律神経が正常に働いている事が大切です。
しっかりと回復できるベースを作ります。
また体が思うように動かず肘に負担のかかる使い方をしてしまいます。
その他、バランス感覚を回復させなければ正常な動作を導けません。
痛くなりはじめや違和感がある程度なら3〜4回ぐらいの施術で回復しますが
かなり状態が悪いと10回以上の施術は必要になるとお考えください。
なぜなら、腱の老化によって炎症を引き起こしやすくなるからです。 腱の老化を防ぐには栄養が必須 どのような栄養が必要なのか?
私たち人間は腱をタンパク質、鉄分、ビタミンCで構成します。 年齢を重ねる事にお肉の摂取量は減っていませんか?
そもそも食事量は少なくなっていませんか? 少なくなることが悪いことではないですが、
その分質にこだわって食事を摂らなければいけません。
湿布、電気、マッサージ、エルボーバンド、注射 色々試したけれど・・・もう付き合っていくしかないのか?
病院によっては即「手術しか良くならない」と言い切られてしまうことも。
確かにゴルフ肘は状況によっては改善しにくい症状ですが
ほとんどのケースで改善していますので安心してください。
Contents
そもそもゴルフ肘とはどんな状態なのか?
少しダフると肘に響く
ゴルフのスイングで痛む
腕を伸ばしたり、手を握ると痛む
ドライブ中でも痛みやだるさがある
肘の内側を触ると痛む
こんな症状でお悩みではないでしょうか?ゴルフ肘はゴルフエルボーなんて呼ばれたりもしますが正式には「内側上顆炎」と言います。
内側上顆という部分には筋肉が付着します。その筋肉に引っ張られ炎症が起きている状態を内側上顆炎と言います。 炎症が治ってもその周辺の組織が痛んでいる事で痛みが残ったり
長期化している場合は仮骨と言って骨のような塊がポコッとできる事があります。 ほとんどの場合は一回の衝撃ではなく繰り返しの衝撃によって発症します。
ゴルフ肘はゴルフをしていなくてもなります
ゴルフ肘という名前がついているとあたかもゴルフをしている人だけがなるように思えますが、
ゴルフをしていない方もゴルフ肘(内側上顆炎)になります。 重たい物を持ち上げたり、タオルをきつく絞るなどの動作が多い方によくみられます。
ゴルフ肘(内側上顆炎)の原因は?
一般的には 使いすぎ
フォームが悪い この2点が挙げられます。
確かに使いすぎとフォームの問題は肘を痛める原因になります。
それぞれ解説していきましょう。
使いすぎ
ゴルフをしたり、重たい物を持ち上げたりを頻繁に繰り返していると手の平から肘にかけての筋肉が伸びたり縮んだりします。
その度に肘の付着部(内側上顆)が引っ張られて炎症が起きます。
フォームが悪い
体を使えておらず手打ちになっていたり過度に肘に負担のかかるフォームで続けていると肘に炎症が起こることは自然な事でしょう。 また、ゴルフの際ダフったりと衝撃や振動が肘に伝わり炎症を起こすケースも考えられます。
その他、クラブを変えた時などにも出やすい傾向にあります。
ゴルフ肘本当の原因は?
使いすぎ、フォームの問題も確かに原因となりますが、
臨床上では疑問が浮かび上がってきます。 そんなに使う頻度も増えていない
フォームも変えていない
道具も変えていない
それでも肘が痛くなるケースが多く存在するのです。
では何が原因になるのでしょうか? それは、「体の中」と「肘とは関係のないところ」にありました。
体の中の問題
肘に負担がかかり炎症や微細な損傷が起きますが常に体には回復する力が備わっています。
しかし「疲労」が蓄積したり体の回りが落ちていると
その回復力が落ちてしまいます。 またホルモンとの関係性も考えられます。
ホルモンバランスが乱れる時期にゴルフ肘が出現する確率が増えます。
肘とは関係のないところ
近いところで肩甲骨やお腹、遠いところでは股関節や足などの動きが肘の痛みを生んでいる時があります。
つまり、体の自然な動きをできていないのです。
自然な動きをできていないが故に肘に過度のストレスがかかってしまうのです。
ゴルフ肘(内側上顆炎)を改善するには?
休むしかない手術しかない と言われた方も多いかもしれません。
確かに、場合によっては少し休んだ方がいいこともありますが
お仕事やスポーツを休まなくても改善しているケースもたくさんあります。 ・ポイント
- 自律神経
- 疲労の除去
- 全身のバランス
自律神経
体の回復力を高めるためや筋肉の角の緊張をとるためホルモンバランスを整えるためにも自律神経が正常に働いている事が大切です。
しっかりと回復できるベースを作ります。
疲労の除去
疲労が溜まっていると筋肉も思うように回復しません。また体が思うように動かず肘に負担のかかる使い方をしてしまいます。
全身のバランス
肘だけでなく肩甲骨や肋骨、骨盤などの関節の動きを正常化する事。その他、バランス感覚を回復させなければ正常な動作を導けません。
ゴルフ肘はどれぐらいで回復するのか?
ゴルフ肘の状態によりますが基本的にゴルフ肘は繰り返しの外力によって問題が起こってきます。痛くなりはじめや違和感がある程度なら3〜4回ぐらいの施術で回復しますが
かなり状態が悪いと10回以上の施術は必要になるとお考えください。
腱の老化を防ぐことも大切
ゴルフ肘は年齢とともになりやすい傾向があります。なぜなら、腱の老化によって炎症を引き起こしやすくなるからです。 腱の老化を防ぐには栄養が必須 どのような栄養が必要なのか?
私たち人間は腱をタンパク質、鉄分、ビタミンCで構成します。 年齢を重ねる事にお肉の摂取量は減っていませんか?
そもそも食事量は少なくなっていませんか? 少なくなることが悪いことではないですが、
その分質にこだわって食事を摂らなければいけません。